
現地時間9月2日、ダイヤモンドリーグ・ローザンヌ大会が開催された。
男子棒高跳ではA.デュプランティス(スウェーデン)が6m07の屋外自己新で優勝。従来の屋外での自己ベスト(6m05、18年)を2cm更新した。デュプランティスは今年2月に屋内で6m18の世界記録をマークしている。
今大会では5m62をクリアした後、5m82から6m07(5cm刻み)をすべて1回で成功。セルゲイ・ブブカ(ウクライナ)の持つ屋外世界記録6m14を上回る6m15までバーを上げたが、この高さの1回目を失敗し、そこで競技を終えている。
「6m15に挑むときには暗くなりすぎていて、これ以上試技を続けるのは危険だと思った。自分がゾーンに入っている感覚があったが、賢明な判断をしないといけない」とコメントした。
デュプランティスは今季ダイヤモンドリーグ4勝目。この記録はダイヤモンドリーグのリーグ記録で、昨年P.リセク(ポーランド)が樹立した大会記録(6m01)やスウェーデンのナショナルレコードも塗り替えた。2位のA.ケンドリック(米)は6m02のシーズンベスト。6m台の攻防を繰り広げた。
女子棒高跳ではA.ベニトソン(スウェーデン)が4m72のシーズンベストで優勝した。
男子棒高跳屋外世界歴代5傑
6.14 S.ブブカ(ウクライナ) 94年
6.07 A.デュプランティス(スウェーデン) 20年
6.06 S.ケンドリックス(米国) 19年
6.05 M.タラソフ(ロシア) 99年
6.05 D.マルコフ(豪州) 01年
6.05 R.ラヴィレニ(フランス) 15年
※世界記録6.18(室内)デュプランティス
現地時間9月2日、ダイヤモンドリーグ・ローザンヌ大会が開催された。
男子棒高跳ではA.デュプランティス(スウェーデン)が6m07の屋外自己新で優勝。従来の屋外での自己ベスト(6m05、18年)を2cm更新した。デュプランティスは今年2月に屋内で6m18の世界記録をマークしている。
今大会では5m62をクリアした後、5m82から6m07(5cm刻み)をすべて1回で成功。セルゲイ・ブブカ(ウクライナ)の持つ屋外世界記録6m14を上回る6m15までバーを上げたが、この高さの1回目を失敗し、そこで競技を終えている。
「6m15に挑むときには暗くなりすぎていて、これ以上試技を続けるのは危険だと思った。自分がゾーンに入っている感覚があったが、賢明な判断をしないといけない」とコメントした。
デュプランティスは今季ダイヤモンドリーグ4勝目。この記録はダイヤモンドリーグのリーグ記録で、昨年P.リセク(ポーランド)が樹立した大会記録(6m01)やスウェーデンのナショナルレコードも塗り替えた。2位のA.ケンドリック(米)は6m02のシーズンベスト。6m台の攻防を繰り広げた。
女子棒高跳ではA.ベニトソン(スウェーデン)が4m72のシーズンベストで優勝した。
男子棒高跳屋外世界歴代5傑
6.14 S.ブブカ(ウクライナ) 94年
6.07 A.デュプランティス(スウェーデン) 20年
6.06 S.ケンドリックス(米国) 19年
6.05 M.タラソフ(ロシア) 99年
6.05 D.マルコフ(豪州) 01年
6.05 R.ラヴィレニ(フランス) 15年
※世界記録6.18(室内)デュプランティス RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.12
箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「非常に愛のある、信頼感のあるチーム」
2025.12.12
お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)
-
2025.12.12
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.12
箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「非常に愛のある、信頼感のあるチーム」
第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 壮行会は寒風が吹く中での実施となったが、多くの学生や大学関係者が出席。前田康弘監督は「今年のチームは学年も関係なく […]
2025.12.12
お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)
月刊陸上競技2025年1月号の内容に一部誤りがございました。 別冊付録「全国高校駅伝総展望」 P66東京代表 順天 チーム名が「順大」と表記されていましたが、正しくは「順天」になります。 また、都大路学校最高記録、学校最 […]
2025.12.12
月刊陸上競技2026年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド & 全国高校駅伝総展望 新春特別企画 桐生祥秀(日本生命)×清水空跳(星稜高2石川) 「継承」新旧・100m高校記録保持者 大会報道 八王子ロングディスタンス 鈴木芽吹 […]
2025.12.12
ボストンマラソンに世界歴代8位のコリル、女子はパリ五輪4位のロケディがエントリー
ボストンマラソンの主催者は12月11日、来年4月20日に米国で開催される同大会への出場選手6名(車椅子レースを含む)を発表した。 男子のJ.コリル(ケニア)、女子のS.ロケディ(ケニア)と、前回大会優勝者が出場予定。コリ […]
2025.12.12
グランドスラム・トラックが財政難で破産申請へ 創設者マイケル・ジョンソン氏「使命と未来はあきらめない」
今年新設されたリーグ大会、グランドスラム・トラックが破産申請を行ったことが現地メディアで報じられている。 グランドスラム・トラックはマイケル・ジョンソン氏を創設者・コミッショナーとして新設されてたリーグ戦。4大会を実施予 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025