2023.07.12
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2023北見大会が7月12日に行われ、男子5000mAは赤﨑暁(九電工)が13分28秒70でトップだった。
赤﨑は3000m障害のブダペスト世界選手権代表・三浦龍司(順大)の後ろにピタリとつけ、残り1周でスパート。三浦を一気に突き放し、ラスト1000mは2分31秒、最後の400mを57秒で回る圧巻のラストスパートを炸裂させた。
前週の網走大会で13分27秒79と自己新を出していた赤﨑。10月にパリ五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)出場を控え、「3月、4月はケガで離脱して不安要素もありましたが、ここに向けては練習をしっかり積むことができました。今の力では(MGCで)トップの選手たちと戦えないので、一日一日を大事にして、本番に向けて良い状態に持っていけるようにがんばっていきたい」と話した。
三浦は13分31秒31でシーズンベスト。「ラストの1000mを2分30~35秒までビルドアップさせることだけをテーマにして臨みました。中盤は自分の走りを崩さずに走れたと思います」とコメントした。
男子10000mはベナード・キマニ(コモディイイダ)が28分25秒66でトップ。齋藤椋(旭化成)が28分33秒33で日本人最上位の2位だった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.05.03
2024.04.26
やり投・北口榛花 五輪シーズン初戦へ「結果がどうであれ次につなげられれば」/DL蘇州
-
2024.04.29
-
2024.04.29
2024.04.12
40年以上の人気シューズ”ペガサス”シリーズの最新作!「ナイキ ペガサス 41」が登場!
-
2024.04.26
-
2024.04.07
-
2024.04.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.03
走高跳・好調の髙橋渚が自己新の1m88!パリ五輪出場目指し「チャレンジャーとして楽しみ」/静岡国際
◇静岡国際陸上(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) 日本グランプリシリーズG1の静岡国際が5月3日に行われ、女子走高跳は髙橋渚(センコー)が優勝した。日本歴代8位の自己記録(1m87)を1cm更新する1m88に […]
2024.05.03
真夏の福岡IHに向け、都府県大会が4日からスタート!! 山梨皮切りに6月上旬まで各地で実施
今夏の福岡インターハイ(7月28日~8月1日/福岡・博多の森競技場)を目指し、5月4日から山梨県大会を皮切りに都府県大会が始まる。 全国インターハイは、5月上旬から6月上旬までに各地で行われる都府県大会、さらに、6月中旬 […]
2024.05.03
旭化成にケニア人のエマニュエル・キプルトが加入 「トラックや駅伝でベストを尽くしたい」 5000mベストは13分08秒42
旭化成は5月3日、ケニア人のエマニュエル・キプルトが新加入したことを発表した。 キプルトは24歳。22年には5000mで13分08秒42の自己記録をマークし、23年世界クロスカントリー選手権の代表にも選ばれている。昨年は […]
Latest Issue 最新号
2024年5月号 (4月12日発売)
パリ五輪イヤー開幕!