HOME 国内、世界陸上

2023.06.30

25年東京世界陸上 大会運営組織が設立へ! 会長は尾縣貢氏 理事に走高跳の戸邉直人、アテネ五輪金メダリストの野口みずき氏らが就任
25年東京世界陸上 大会運営組織が設立へ! 会長は尾縣貢氏 理事に走高跳の戸邉直人、アテネ五輪金メダリストの野口みずき氏らが就任

都内で行われた「一般財団法人東京2025世界陸上財団」の理事会の様子

6月30日、都内で2025年東京で開催する世界選手権の大会運営組織の設立の準備に伴う理事会が開かれ、男子走高跳の戸邉直人(JAL)やアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんら、10人の理事が選任された。

大会運営組織の正式名称は「一般財団法人東京2025世界陸上財団」で、日本陸連が設立者。登記予定日は7月4日となっている。

大会運営組織の代表理事(会長)には日本陸連会長の尾縣貢氏が就任。組織を速やかに稼働させるため、第1回理事会に先立って、そのほかの組織幹部も発表され、副会長には潮田勉・東京都副知事、事務総長には東京都人材支援事業団理事長の武市敬氏が就任する。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年7月に2025年大会の開催地が東京に決定。1991年に続いて2度目となる。大会日程は9月13日(土)~21日(日)の9日間になると昨年11月に決まった。

世界選手権は1983年ヘルシンキ大会で始まり、2025年東京大会は20回目。日本では東京のほかに、2007年に大阪でも開催されている。これまで9月開幕は9月27日から行われた2019年ドーハ大会のみで、25年東京大会はそれに次ぐ遅い日程での会期となる。

6月30日、都内で2025年東京で開催する世界選手権の大会運営組織の設立の準備に伴う理事会が開かれ、男子走高跳の戸邉直人(JAL)やアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんら、10人の理事が選任された。 大会運営組織の正式名称は「一般財団法人東京2025世界陸上財団」で、日本陸連が設立者。登記予定日は7月4日となっている。 大会運営組織の代表理事(会長)には日本陸連会長の尾縣貢氏が就任。組織を速やかに稼働させるため、第1回理事会に先立って、そのほかの組織幹部も発表され、副会長には潮田勉・東京都副知事、事務総長には東京都人材支援事業団理事長の武市敬氏が就任する。 昨年7月に2025年大会の開催地が東京に決定。1991年に続いて2度目となる。大会日程は9月13日(土)~21日(日)の9日間になると昨年11月に決まった。 世界選手権は1983年ヘルシンキ大会で始まり、2025年東京大会は20回目。日本では東京のほかに、2007年に大阪でも開催されている。これまで9月開幕は9月27日から行われた2019年ドーハ大会のみで、25年東京大会はそれに次ぐ遅い日程での会期となる。

「一般財団法人東京2025世界陸上財団」の理事10名をチェック

◎は代表理事 潮田 勉   東京都副知事 尾縣 貢◎  日本陸連会長 風間 明   日本陸連副会長 武市 敬   東京都人材支援事業団理事長 戸邉直人   JAL 野口みずき  スポーツ解説者 廣瀬史乃   弁護士 八木由里   弁護士 横山英樹   東京都生活文化スポーツ局長 來田享子   中京大教授

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.09

中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

中大男子陸上部は12月9日、来春入学となるスポーツ推薦試験の合格者20人を発表した。 長距離ブロックでは広島インターハイ5000m3位で、高校歴代歴代8位の13分34秒38を持つ栗村凌(学法石川高・福島)が合格。栗村は昨 […]

NEWS 富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

2025.12.09

富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]

NEWS 鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

2025.12.09

鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

鹿児島銀行は12月8日、宇都ひなたと坂口日菜子が10月末に退部したことを発表した。 宇都は鹿児島・伊敷中から鹿児島高に進学し、3年時には1500mでインターハイに出場。卒業後はワコールに進み、1年目からクイーンズ駅伝に出 […]

NEWS ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

2025.12.09

ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]

NEWS パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

2025.12.09

パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top