2023.06.07
日本陸連は7日、パリ五輪マラソン日本代表選考会として開催する「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」の設定記録を発表。記録はそれぞれ男子が2時間5分50秒、女子は2時間21分41秒となった。
パリ五輪のマラソン代表については、まず今年10月15日に行われる「MGC」で上位2名が内定。3人目は「MGCファイナルチャレンジ」指定大会で設定記録を突破した選手のうち、記録最上位の1名が内定者となる。ただし、記録突破者が現われなかった場合は、MGC3位の選手が代表に選出される。
日本陸連は設定記録について、JMC シリーズ第2期(2022年4月1日~23年3月)での最高記録を基準にしたと説明。男子は今年3月の東京マラソンで山下一貴(三菱重工)が出した2時間5分51秒、女子は昨年のロンドンマラソンで細田あい(エディオン)のマークした2時間21分42秒を1秒上回るタイムが設定記録となっている。
なお、MGCファイナルチャレンジ指定大会は男子が福岡国際(23年12月3日)、大阪(24年2月25日)、東京(24年3月3日)の3レース。女子は大阪国際女子(24年1月28日)、名古屋ウィメンズ(24年3月10日)の2レースとなっている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル
東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025