HOME 国内、高校

2023.06.02

高2の若菜敬が大学生ら抑え男子200mV!予選で高2歴代3位の20秒78!/U20日本選手権
高2の若菜敬が大学生ら抑え男子200mV!予選で高2歴代3位の20秒78!/U20日本選手権

高校2年生ながら23年U20日本選手権男子200mを制した若菜敬

男子200mのU18日本歴代5傑をチェック!

20.34 -0.4 サニブラウン・A・ハキーム(城西高2東京) 2015. 7.19
20.70 -0.4 桐生祥秀(洛南高2京都)         2012.10.21
20.78  0.9 若菜 敬(佐野高2栃木)         2023. 6. 1
20.82  0.0 橋元晃志(川薩清修館高2鹿児島)     2011.10.23
20.83 -0.2 鵜澤飛羽(築館高2宮城)         2019. 9. 1

◇第39回U20日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 20歳未満が出場するU20日本選手権の2日目に男子200mが行われ、若菜敬(佐野高2栃木)が21秒18(+0.2)で優勝した。 しなやかなコーナーワークを見せると、最後の直線で大学生の清水壮(日大)を0.01秒抑えた。 「清水さんと競り合いになると思っていたので、イメージ通りの走りで勝ててうれしいです。持ち味の後半も出せました」 中学時代からジュニア五輪4位など活躍してきたが、ここに来て一気に飛躍。予選では高校歴代8位、高2歴代3位となる20秒78(+0.9)をマークした。高2の上に並ぶのは、サニブラウン・アブデル・ハキーム(20秒34)、桐生祥秀(20秒70)の2人だけ。 「あこがれはサニブラウン選手。いつか同じような記録で走りたいです」 この後は北海道インターハイへと続く北関東大会が控える。「まずはインターハイに100mと200mで進めるように6位以内に入りたいです。全国では200mで入賞を目指していきます」。 U20の「日本一」をステップに、次は高校陸上界で上位進出を狙っていく。

男子200mのU18日本歴代5傑をチェック!

20.34 -0.4 サニブラウン・A・ハキーム(城西高2東京) 2015. 7.19 20.70 -0.4 桐生祥秀(洛南高2京都)         2012.10.21 20.78  0.9 若菜 敬(佐野高2栃木)         2023. 6. 1 20.82  0.0 橋元晃志(川薩清修館高2鹿児島)     2011.10.23 20.83 -0.2 鵜澤飛羽(築館高2宮城)         2019. 9. 1

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

名古屋アジア大会の派遣設定記録をチェック! 男子 種目 女子 10.15 100m 11.29 20.48 200m 23.03 45.55 400m 51.97 1.46.28 800m 2.01.67 3.36.53 […]

NEWS 関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

箱根駅伝出場チーム数の変遷チェック!第1回大会は4校 1920年(第1回)~ 4校(東京高師、明大、早大、慶大)でスタート。1954年(第31回)までは希望した大学が出場 1956年(第32回)~ 予選会を実施し、出場枠 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

勝負手が豊富な今回 京都・洛南高時代はケガが多く、佐藤圭汰(現・駒大)ら全国トップクラスの同期たちの活躍の陰に隠れていた。大学1年時までケガが続いたが、身体作りを怠らなかったことが土台となって、2年時に花開く。入学後初の […]

NEWS 箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

キャプテンに自ら立候補 國安と馬場。互いに高め合ってきた2人の関係性について、髙林祐介駅伝監督は「良いライバル関係ですよ」と見つめ、「ライバルとして意識しているのは、(國安に対する)馬場のほうではないかな」ともみる。 國 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top