HOME 国内

2023.06.01

男子やり投・ディーン元気が82m65で2連覇!「去年よりも着実に力がついているのは明らか」/日本選手権
男子やり投・ディーン元気が82m65で2連覇!「去年よりも着実に力がついているのは明らか」/日本選手権

82m65で2年連続3度目の優勝を飾ったディーン元気(ミズノ)

【動画】82m65で快勝! ディーン元気渾身の一投をチェック!

◇第107回日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目 ブダペスト世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目に男子やり投が行われ、ディーン元気(ミズノ)が82m65で2年連続3度目の優勝を飾った。 5月21日のセイコーゴールデングランプリを82m05で制するなど、順調な出足を見せていたディーン。だが、一昨日から体調を崩し、万全の状態ではなかったことを明かした。「自分の不注意なので情けない」と反省しつつ、「日本選手権は戦いの舞台」とライバルたちには悟られないように勝負に徹したという。 その中で1投目から80m27と早くも大台に乗せ、試合を支配した。優勝記録を放った5投目は、その前の4投目に右足ふくらはぎにケイレンを起こしたことから「それまでは一発を狙っていた」投げから変更。助走歩数を10歩から12歩に増やし、「スピードからリズム重視に切り替えました」。31歳のベテランらしい柔軟な対応を見せ、勝負を決めた。 今季、日本歴代5位の83m54をマークした﨑山雄太(愛媛陸協)、昨年のオレゴン世界選手権に出場した小椋健司(エイジェックスポーツマネジメント)ら20代中盤の選手たちの台頭から、ディーンは「僕と新井(涼平/スズキ)が競り合っていた時のように、また日本のやり投のレベルが上がっている」。ただ、「その中で勝てて良かった」とニヤリ。トップの座を譲るつもりはない。 ブダペスト世界選手権に向けて、まだ参加標準記録(85m20)は突破できていないが、ワールドランキングでの出場権獲得は問題なさそう。昨年のオレゴン世界選手権では入賞にあと一歩の9位だったが、今季はさらに「去年よりも着実に力がついているのは明らか」と自信をのぞかせる。 この先にやるべきことは、これまでと変わらない。「やり投は技術の一瞬の部分を突き詰めていかないといけない。大切なのは基礎」とディーン。日本選手権後は、冬季に練習拠点にしているフィンランドへ再び渡る予定。目指す技術を再現できるように」集中してトレーニング臨む。

【動画】82m65で快勝! ディーン元気渾身の一投をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.08

ダイヤモンドリーグ・ドーハ大会は6月19日に延期 選手、観客の安全を考慮

世界最高峰の陸上シリーズであるダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は4月8日、同リーグ第1戦として予定されていた5月8日のドーハ大会を、6月19日に延期すると発表した。 DLは毎年5月から9月にかけて世界各地で開催される1 […]

NEWS 佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」

2026.04.08

佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」

東海大は4月8日、陸上競技部の新体制発表会見を行い、部長で短距離監督の髙野進氏と、新たに短距離ブロックコーチに就任した佐藤拳太郎(富士通)が登壇した。  伝統あるブルーのラインが入ったジャージに「これまで赤色が多かったの […]

NEWS 東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

2026.04.08

東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

東海大は4月8日、新体制発表会見を行い、両角速総監督と西出仁明駅伝監督が登壇した。 両角総監督は佐久長聖高(長野)を指導して全国高校駅伝優勝など実績を残した。11年から母校・東海大の駅伝監督に就任。17年に出雲駅伝を制す […]

NEWS 東京世界陸上金のベンジャミンとアングロがセイコーGGPに参戦 世界室内60m優勝アンソニーは200mに出場

2026.04.08

東京世界陸上金のベンジャミンとアングロがセイコーGGPに参戦 世界室内60m優勝アンソニーは200mに出場

日本陸連は4月8日、セイコーゴールデングランプリ2026東京(5月17日/東京・国立競技場)の海外選手のエントリー第2弾を発表し、昨年の東京世界選手権男子400mハードル金メダリストのR.ベンジャミン(米国)が400mに […]

NEWS ジャマイカのダグラスが女子短距離2冠 200mはU20歴代3位タイの22秒11/カリフタゲームズ

2026.04.08

ジャマイカのダグラスが女子短距離2冠 200mはU20歴代3位タイの22秒11/カリフタゲームズ

グレナダの首都セントジョーンズで4月4日から6日まで、カリフタゲームズが開催され、女子200mU20の部でS.M.ダグラス(ジャマイカ)がU20世界歴代3位タイの22秒11(+1.9)で優勝した。S.ミラー・ウイボ(バハ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top