HOME 駅伝

2023.05.28

鹿児島大38年ぶりに伊勢路切符!第一工大、日本文理大など抑える/全日本大学駅伝九州選考会

秩父宮賜杯第55回全日本大学駅伝九州地区選考会が5月28日、福岡大陸上競技場で行われ鹿児島大がトップとなり38年ぶりに全日本大学駅伝出場を決めた。

1チーム最大10名のエントリーから、10000mの完走者上位8名のタイムを合計して順位を競った。鹿児島大は1組で院1年の弓削佑太が2位に10秒以上の差をつける31分50秒21で組トップ。3組では別府明稔(3年)がチームトップの30分52秒20で3着(全体3位)となった。上位10人全員が組ひとケタの安定感を見せ、合計タイムが4時間15分41秒04。1985年の第16回大会以来、38年ぶり9回目の出場を決めた。

2位には25回の出場を誇る第一工大が約50秒差の4時間16分30秒82。3位に福岡大、4位に日本文理大だった。

広告の下にコンテンツが続きます

個人の全体トップは3組のチェボティビン・サイラス・キプラガト(第一工大)で29分20秒98、同2位は花谷そら(福岡大)で30分44秒80だった。

第55回全日本大学駅伝は11月5日に行われる。選考会は6月11日に関西地区、17日に関東地区、24日に東海地区と続き、最後は9月24日の東北地区。前回の上位8チーム(駒大、國學院大、青学大、順大、創価大、早大、中大、東洋大)がシード権を持っている。

秩父宮賜杯第55回全日本大学駅伝九州地区選考会が5月28日、福岡大陸上競技場で行われ鹿児島大がトップとなり38年ぶりに全日本大学駅伝出場を決めた。 1チーム最大10名のエントリーから、10000mの完走者上位8名のタイムを合計して順位を競った。鹿児島大は1組で院1年の弓削佑太が2位に10秒以上の差をつける31分50秒21で組トップ。3組では別府明稔(3年)がチームトップの30分52秒20で3着(全体3位)となった。上位10人全員が組ひとケタの安定感を見せ、合計タイムが4時間15分41秒04。1985年の第16回大会以来、38年ぶり9回目の出場を決めた。 2位には25回の出場を誇る第一工大が約50秒差の4時間16分30秒82。3位に福岡大、4位に日本文理大だった。 個人の全体トップは3組のチェボティビン・サイラス・キプラガト(第一工大)で29分20秒98、同2位は花谷そら(福岡大)で30分44秒80だった。 第55回全日本大学駅伝は11月5日に行われる。選考会は6月11日に関西地区、17日に関東地区、24日に東海地区と続き、最後は9月24日の東北地区。前回の上位8チーム(駒大、國學院大、青学大、順大、創価大、早大、中大、東洋大)がシード権を持っている。

第55回全日本大学駅伝九州選考会成績

1位 鹿児島大 4時間15分41秒04 2位 第一工大 4時間16分30秒82 3位 福岡大  4時間20分16秒44 4位 日本文理大 4時間20分35秒45 5位 鹿屋体大  4時間21分26秒88 6位 長崎国際大 4時間26分00秒96 7位 九州大   4時間38分07秒61 8位 長崎大   4時間42分06秒67

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

NEWS 木瀬が中盤から圧倒的なタスキリレー 「勝ちたいという気持ちが強かった」 群馬県勢10年ぶりの中学駅伝日本一/全中駅伝

2025.12.15

木瀬が中盤から圧倒的なタスキリレー 「勝ちたいという気持ちが強かった」 群馬県勢10年ぶりの中学駅伝日本一/全中駅伝

◇第33回全国中学校駅伝・男子(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園:男子6区間18km) 第33回全国中学校駅伝が12月14日、滋賀県野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で行われ、男子は初出場の木瀬(群馬)が57分 […]

NEWS 重圧に打ち勝った京山が女子3連覇 逆転の下田千紗都「苦しい時期を乗り越えられた」/全中駅伝

2025.12.15

重圧に打ち勝った京山が女子3連覇 逆転の下田千紗都「苦しい時期を乗り越えられた」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園:女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の女子が行われ、京山(岡山)が42分07秒で優勝を飾った。第5~7回の御殿場(静岡)、第22~26回に5連覇を達成した桂 […]

NEWS 中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

2025.12.14

中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]

NEWS 5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

2025.12.14

5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top