HOME 高校

2023.05.23

女子走幅跳で恒石望乃が県高校新の6m05!100mと2冠達成 三段跳は小松迦帆が県高校記録更新!/IH高知県大会
女子走幅跳で恒石望乃が県高校新の6m05!100mと2冠達成 三段跳は小松迦帆が県高校記録更新!/IH高知県大会

女子走幅跳、100mで県高校新記録を出した恒石望乃(高知3)

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

高知県大会は5月20日~22日の3日間、春野総合運動公園競技場で行われた。

昨年の国体で女子走幅跳6位の恒石望乃(高知3)が100mと走幅跳で圧勝した。走幅跳では県高校新記録となる6m05(+0.1)で貫禄勝ち。100mでも追い風参考記録ながら11秒83(+2.1)で連覇を達成している。100m予選では昨年自身がマークした県高校記録を上回る12秒07(+0.1)を出した。

女子三段跳は小松迦帆(高知農3)が昨年優勝の恒石との争いを12m47(+1.5)の県高校新記録で制した。5月4日に出した自己ベスト(11m84)を大幅更新している。

女子棒高跳では1年生の鈴木夢桜(高知)が3m52の県高校新でトップ。2位と大差をつけての快勝であり、今後の記録更新に期待が懸かる。

そのほか、男子1500mでは同じく1年生の山本聖也(高知農)が3分57秒91で優勝し、3分58秒5の大会記録を31年ぶりに塗り替えた。

広告の下にコンテンツが続きます

男子総合は高知農が総合162.5点を獲得し、昨年に続いて優勝。女子は81点を獲得した安芸が勝利を飾った。

四国大会は6月17日から19日の3日間、香川県丸亀競技場で行なわれる。また、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場でインターハイが開催される。

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 高知県大会は5月20日~22日の3日間、春野総合運動公園競技場で行われた。 昨年の国体で女子走幅跳6位の恒石望乃(高知3)が100mと走幅跳で圧勝した。走幅跳では県高校新記録となる6m05(+0.1)で貫禄勝ち。100mでも追い風参考記録ながら11秒83(+2.1)で連覇を達成している。100m予選では昨年自身がマークした県高校記録を上回る12秒07(+0.1)を出した。 女子三段跳は小松迦帆(高知農3)が昨年優勝の恒石との争いを12m47(+1.5)の県高校新記録で制した。5月4日に出した自己ベスト(11m84)を大幅更新している。 女子棒高跳では1年生の鈴木夢桜(高知)が3m52の県高校新でトップ。2位と大差をつけての快勝であり、今後の記録更新に期待が懸かる。 そのほか、男子1500mでは同じく1年生の山本聖也(高知農)が3分57秒91で優勝し、3分58秒5の大会記録を31年ぶりに塗り替えた。 男子総合は高知農が総合162.5点を獲得し、昨年に続いて優勝。女子は81点を獲得した安芸が勝利を飾った。 四国大会は6月17日から19日の3日間、香川県丸亀競技場で行なわれる。また、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日に札幌市の厚別公園競技場でインターハイが開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top