2023.05.15
15日、アシックスジャパンは、優れた反発性と推進力を兼ね備えた陸上短距離用スパイクシューズの最新作「METASPEED SP(メタスピードエスピー)」を、6月29日から発売することを発表した。
「METASPEED SP」は100m、200m向けの高反発、推進力を追求したスパイク。ミッドソール上部のつま先部から、かかと部にかけてカーボンプレートを搭載している。
ミッドソールは、当社の軽量フォーム材の中で最も優れた反発性を発揮する「FF BLAST TURBO (エフエフ ブラスト ターボ)」を採用。着地と同時に変形、圧縮し、素早く元の形状に戻すことで、跳ね返るような感覚が得られ、前方向への推進をサポートするという。また、つま先部を薄く設計することでスタート時の安定性を高め、靴底先端部分を巻き上げることで耐久性を高めている。
さらに、アッパーは軽量で通気性に優れた「モーションラップアッパー」が取り入られた。優れたキックバック特性があり、走行時の足の動きにしっかりとフィットすることで、高速走行をサポート。また、中部の裏材には起毛素材を採用し、部位に応じて孔の大きさを調整することでホールド性と軽量性の両立を目指している。
カラーはディーバピンク×ホワイトとなっており、価格は29,500円(税込)。昨年のオレゴン世界選手権100m金メダリストのフレッド・カーリー(米国)を筆頭に、男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)らも着用予定だという。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)