HOME 国内

2023.05.14

円盤投・湯上剛輝が5年ぶり大会新 男子100mは阪倉慶一が制す/中部実業団対抗
円盤投・湯上剛輝が5年ぶり大会新 男子100mは阪倉慶一が制す/中部実業団対抗

男子円盤投の湯上剛輝

5月13日、14日の両日、第67回中部実業団対抗大会が行われ、男子円盤投では前日本記録保持者の湯上剛輝(トヨタ自動車)が58m76の大会新で優勝を飾った。

湯上は1投目から57m07と18年に自身が樹立した大会記録(56m79)を投げると、2投目以降もすべて従来の大会記録を上回る投てきを披露。3投目に優勝記録となる58m76、4投目には58m00と58m台を2本そろえている。

男子100mでは阪倉慶一(TGK)が10秒37(+1.3)と7年ぶりの大会新記録で優勝。準決勝で同じく10秒37(-0.1)をマークした本郷汰樹(オノテック)は決勝を棄権した。

広告の下にコンテンツが続きます

女子では籔下明音(豊田自動織機)が大会初日の1500mを4分18秒93で優勝すると、2時間3後の10000mでも34分19秒19でトップ。2日目の5000mでは15分52秒58の3位と日本人トップを占める活躍を見せた。このほか、渡邊輝(田子重)が100m12秒25(+0.4)、200m25秒49(+1.3)で2種目を制覇。400mハードルの南澤明音(松本土建) は58秒97と女子でただ一人、大会記録を更新した。

総合争いは男子がトヨタ自動車、女子が豊田自動織機が制し、男女総合はトヨタ自動車が優勝を飾っている。

5月13日、14日の両日、第67回中部実業団対抗大会が行われ、男子円盤投では前日本記録保持者の湯上剛輝(トヨタ自動車)が58m76の大会新で優勝を飾った。 湯上は1投目から57m07と18年に自身が樹立した大会記録(56m79)を投げると、2投目以降もすべて従来の大会記録を上回る投てきを披露。3投目に優勝記録となる58m76、4投目には58m00と58m台を2本そろえている。 男子100mでは阪倉慶一(TGK)が10秒37(+1.3)と7年ぶりの大会新記録で優勝。準決勝で同じく10秒37(-0.1)をマークした本郷汰樹(オノテック)は決勝を棄権した。 女子では籔下明音(豊田自動織機)が大会初日の1500mを4分18秒93で優勝すると、2時間3後の10000mでも34分19秒19でトップ。2日目の5000mでは15分52秒58の3位と日本人トップを占める活躍を見せた。このほか、渡邊輝(田子重)が100m12秒25(+0.4)、200m25秒49(+1.3)で2種目を制覇。400mハードルの南澤明音(松本土建) は58秒97と女子でただ一人、大会記録を更新した。 総合争いは男子がトヨタ自動車、女子が豊田自動織機が制し、男女総合はトヨタ自動車が優勝を飾っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.05

全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]

NEWS 神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

2025.11.05

神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

11月5日、神戸マラソンの主催者は16日に開催される神戸マラソン2025の招待選手を発表した。 国内からは、8月末のシドニーで2時間7分42秒の6位に入った荒生実慧(NDソフト)がエントリー。前回大会で日本人トップの4位 […]

NEWS 日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

2025.11.05

日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

11月5日、日本陸連は広島テレビ放送株式会と「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を結んだことを発表した。陸上競技を通じて人と人をつなぎ、すべての人が心身ともに健やかで、自分らしく生 […]

NEWS 仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

2025.11.05

仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会は、2026年大会の日程が5月10日に決まったと発表した。定員は10,000人とし、エントリーは11月18日から順次開始される。 国内主要ハーフマラソン6大会が連携する「ジャパンプレミ […]

NEWS 「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

2025.11.05

「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。 トラック、フィールド、競技場外種目の各部門で、10月に発表された候補者の中から男女2選手ずつ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top