◇第102回関東インカレ(5月11日~14日/神奈川・ギオンスタジアム相模原)4日目
関東インカレ4日目が行われ、男子1部5000mは三浦龍司(順大)が13分45秒52をマークして連覇を飾った。日本人の連覇は89、90回大会の藤本拓(国士大)以来、12年ぶりとなる。
「すごく緊張していましたが勝てたのは大きいです。やっと本来の走り、自分の形を出せました」
残り1周を切って後輩の吉岡大翔がスパートをかけたが、そこにピタリとつけると、残り120mからは圧巻のキレ味。同学年の石原翔太郎(東海大)も追いかけたが、三浦らしいスパートで勝ちきった。
前半シーズンは「単純に調子が悪かった」。前年度よりもタイムはもちろん、走りが噛み合わないレースが続いた。その状態で対校戦ということもあり、三浦をもってして「緊張」していたという。
ただ、シーズン序盤のモヤモヤを払拭するような走り。「徐々に調子も上がっていたので改善していっているところ」と、まだまだ本調子とは言えないが、駅伝主将としての役割を果たした。
総合優勝を争うなかで、110mハードルの村竹ラシッドが欠場。「誰かのためというのはないですが、去年の日本インカレでは僕が出られず他の選手が得点を取ってくれました。今回は走れる僕が」としっかり8点を取った。
さらに、吉岡が4位に入賞し、総合Vを大きくたぐり寄せる力走。「今年は良くない流れできていてうまく走れませんでしたが、3000m障害に向けてモチベーションも上げていけます」。本職の初戦となるセイコーゴールデングランプリでは「悪くても8分20秒を切りたい」。
三浦が目指すのはあくまで世界。「世界選手権で決勝に進んで、上位入賞を目指します」。自身最後の関東インカレで『世界の三浦』を証明。ここからは専門種目で世界へ挑戦する日々が始まる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.10
学生駅伝開幕戦はさらに高速化!? 中大、早大が軸、國學院大はエースの起用がカギ/出雲駅伝
2026.10.10
2026.10.09
2026.10.09
2026.10.08
走高跳・髙橋渚がデサントとアドバイザリー契約「ともにさらなる高みを目指し、挑戦を続ける」
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.10.04
2026.10.08
走高跳・髙橋渚がデサントとアドバイザリー契約「ともにさらなる高みを目指し、挑戦を続ける」
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.09.18
Latest articles 最新の記事
2026.10.10
市柏高が女子4×100mRで45秒29 高校歴代5位タイのチームベストで決勝進出/日本選手権リレー
◇第110回日本選手権リレー(10月10、11日/東京・国立競技場)1日目 リレー日本一を懸けた第110回日本選手権リレーが10月10日開幕し、女子4×100m予選3組でインターハイ優勝の市柏高(千葉)が高校歴代5位タイ […]
2026.10.10
4×400mRで東海大翔洋が3分08秒18の高校歴代5位 インターハイVチームが好タイム/日本選手権リレー
◇第110回日本選手権リレー(10月10、11日/東京・国立競技場)1日目 リレー日本一を懸けた第110回日本選手権リレーが10月10日に開幕し、男子4×400m予選1組で、東海大翔洋高(静岡)が高校歴代、学校別歴代でい […]
2026.10.10
都大路目指し熱いタスキリレー!明日10月11日の北海道から高校駅伝都道府県大会スタート
年末に行われる全国高校駅伝(京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が、明日10月11日の北海道を皮切りに、各地で行われる。 今年の全国大会は12月20日、例年と同じく京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開催。男子は第 […]
2026.10.10
【女子400mH】中林あい(修猷館高1)58秒97=高1最高記録
第44回全九州高校新人大会(福岡市・東平尾公園博多の森陸上競技場)女子400mハードルが10月10日に行われ、中林あい(修猷館1福岡)が高1最高の58秒97で優勝した。 これまでの高1最高は村上夏美(成田・千葉)が201 […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

