2023.04.30
29日、米国カリフォルニア州で行われたカリフォルニア大対スタンフォード大による対校戦の第128回ビッグ・ミートで男子円盤投のマイコラス・アレクナ(リトアニア)が71m00をマークした。この記録は2000年以降では歴代7番目の記録となる。現在はカリフォルニア大に在籍しているため、全米学生記録も樹立した。
20歳のアレクナは、シドニー・アテネ五輪金メダリストのウィルギリウス・アレクナを父に持ち、幼い頃から父の指導を受けて円盤投に取り組んでいた。
21年のU20世界選手権では金メダルを獲得するなど将来を嘱望され、昨年はK.チェー(スロバキア)に敗れたものの69m27で銀メダルに輝いた。直後に行われた欧州選手権では69m78の自己新でチェーを下して優勝しており、今年のブダペスト世界選手権では父に続く世界チャンピオンの座を目指している。
【動画】71m00をマークしたアレクナの投てき
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