2023.01.01
◇ニューイヤー駅伝(1月1日/群馬県庁発着、7区間100km)
ニューイヤー駅伝が行われ、4区(22.4km)は前回王者Hondaがトップで中継した。3位でスタートした小山直城が先頭の三菱重工との25秒差を跳ね返し、連覇に向けて弾みをつけた。
序盤は三菱重工・井上大仁が最初の1㎞を2分39秒で突っ込み、SUBARUを振り切って前回と同様に独走態勢を築いていく。
だが、後続も有力チームが順位を上げる。富士通・横手健、GMOインターネットグループ・吉田祐也、Honda・小山直城が2位集団を形成。10km通過の個人トップはKao・池田耀平で27分57秒だった。
そこから、終盤に優勝争いは一気に動く。2位争いから抜け出したHondaが、18.4km過ぎに一気に逆転した。19.3kmで1度は三菱重工に前を譲ったが、再び追いつき、20km過ぎについてに突き放す。
2年連続でこの最長区間を務めたエース・伊藤達彦は体調不良の影響もあって控えに回ったが、埼玉・松山高、東農大出身の26歳が、それを補って余りある力走。3年連続5区の青木涼真にトップでタスキをつないだ。
次のページ 4区通過上位成績をチェック!
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