11月19日(土)に開催される激坂最速王決定戦2022の学生招待選手が発表され、10月の出雲駅伝と11月の全日本大学駅伝を制した駒大からは箱根駅伝5区で区間4位と好走した金子伊吹(3年)、全日本4区区間賞の山川拓馬(1年)らが登りの部に名を連ねた。
同大会は神奈川県・箱根を舞台とした「坂」に特化したランニングイベント。従来の登りの部(13.5km)、ピストンの部(1往復/27km)、ウォーキングの部(13.5km)に加え、5回目を迎える今大会からはWピストンの部(2往復/54km)と下りの部(13.5km)が新設された。
登りの部では小田原料金所から箱根大観山口(アネスト岩田スカイラウンジ)までの13.5km、標高差981m、平均勾配7%の激坂を一気に駆け上がる。前述の駒大勢のほか、創価大の新家裕太郎(4年)、城西大の山本唯翔(3年)ら実力者がエントリー。他にも國學院大、立大、専大、国士大など箱根駅伝出場校が「5区前哨戦」と位置付けて山上りに挑む。
大会記録は、かつて青学大時代に箱根駅伝5区で衝撃的な区間新記録を樹立した神野大地(セルソース)が持つ51分02秒。神野は今大会もエントリーしており、学生たちは山の大先輩に胸を借りる構図となる。
新設の下りの部は、登りの部のコースを逆走するコース。駒大3選手、國學院大4選手がエントリーし、駒大からは学生駅伝未経験ながら10000m28分台を持つ小野恵崇(4年)、國學院大では前回の箱根駅伝で6区に出走した原秀寿(2年)が山下りに挑む。
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