HOME ニュース、国内

2022.06.28

U20世界選手権代表発表!佐藤圭汰、栁田大輝、村上来花らが世界に挑む
U20世界選手権代表発表!佐藤圭汰、栁田大輝、村上来花らが世界に挑む

22年春に駒大に進学した佐藤圭汰

日本陸連は6月28日、8月1日から6日にカリ(コロンビア)で行われるU20世界選手権の日本代表選手35人(男子26人、女子9人)発表した。

男子は5000mで13分22秒91のU20日本記録を持つ佐藤圭汰(駒大)が、3000mと5000mで選出。100mでは東京五輪4×100mリレーの補欠メンバーで、今年の日本選手権で3位に入っている栁田大輝(東洋大)が選ばれた。また、高校生では800mU20歴代7位の1分47秒40をマークした後田築(創成館高3長崎)や、長距離で活躍する吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が代表となった。

広告の下にコンテンツが続きます

女子はハンマー投のU20日本記録を持つ村上来花(九州共立大)、2月のU20選抜競歩優勝の大山藍(鹿児島女高2)が名を連ね、走幅跳では高校1年生の近藤いおん(城西高1東京)が選出されている。

U20世界選手権は昨年にケニア・ナイロビで開催されたが、日本は新型コロナウイルス感染症の影響で参加を見送っていた。2018年の大会では男子走幅跳で橋岡優輝(日大/現・富士通)、女子3000mで田中希実(ND28AC/現・豊田自動織機)が金メダルを獲得。2人は昨年の東京五輪ではともに入賞しており、24年パリ五輪につながる大事な一戦となる。

若き日本代表の戦いに注目だ。

■カリ2022 U20世界選手権(8月1日~6日・コロンビア)日本代表
<男子>
100m    栁田 大輝(東洋大1)
100m    藤原 寛人(中大2)
200m    舘野 峻輝(東洋大1)
400m    友田 真隆(東理大2)
400m    有田 詞音(九州共立大1)
800m    後田  築(創成館高3長崎)
800m    東  秀太(広島経大1)
1500m   大塚 直哉(立大1)
1500m   間瀬田純平(早大1)
3000m/5000m
佐藤 圭汰(駒大1)
3000m/5000m
吉岡 大翔(佐久長聖高3長野)
110mH   阿部 竜希(順大1)
110mH   真名子凌成(福岡大1)
400mH   森髙颯治朗(近大2)
400mH   小川 大輝(東洋大1)
3000mSC 黒田 朝日(青学大1)
3000mSC 大沼良太郎(城西大1)
棒高跳   原口 篤志(東大阪大1)
棒高跳   水谷  翼(福岡大2)
走幅跳   渡邉  希(筑波大1)
走幅跳   北川  凱(東海大1)
やり投   中村 竜成(国士大2)
やり投   井上 堅斗(九州共立大1)
10000mW  下池将多郎(鹿児島工高3鹿児島)
10000mW  大家 利公(順大1)
4×100mR 池下 航和(環太平洋大2)
<女子>
1500m   柳樂あずみ(名城大1)
1500m   澤田 結弥(浜松市立高2静岡)
400mH   松岡 萌絵(中大2)
走幅跳   近藤いおん(城西高1東京)
ハンマー投 村上 来花(九州共立大1)
やり投   村上 碧海(日体大1)
やり投   辻 萌々子(九州共立大1)
10000mW  大山  藍(鹿児島女高2鹿児島)
10000mW  柳井 綾音(立命大1)

広告の下にコンテンツが続きます
日本陸連は6月28日、8月1日から6日にカリ(コロンビア)で行われるU20世界選手権の日本代表選手35人(男子26人、女子9人)発表した。 男子は5000mで13分22秒91のU20日本記録を持つ佐藤圭汰(駒大)が、3000mと5000mで選出。100mでは東京五輪4×100mリレーの補欠メンバーで、今年の日本選手権で3位に入っている栁田大輝(東洋大)が選ばれた。また、高校生では800mU20歴代7位の1分47秒40をマークした後田築(創成館高3長崎)や、長距離で活躍する吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が代表となった。 女子はハンマー投のU20日本記録を持つ村上来花(九州共立大)、2月のU20選抜競歩優勝の大山藍(鹿児島女高2)が名を連ね、走幅跳では高校1年生の近藤いおん(城西高1東京)が選出されている。 U20世界選手権は昨年にケニア・ナイロビで開催されたが、日本は新型コロナウイルス感染症の影響で参加を見送っていた。2018年の大会では男子走幅跳で橋岡優輝(日大/現・富士通)、女子3000mで田中希実(ND28AC/現・豊田自動織機)が金メダルを獲得。2人は昨年の東京五輪ではともに入賞しており、24年パリ五輪につながる大事な一戦となる。 若き日本代表の戦いに注目だ。 ■カリ2022 U20世界選手権(8月1日~6日・コロンビア)日本代表 <男子> 100m    栁田 大輝(東洋大1) 100m    藤原 寛人(中大2) 200m    舘野 峻輝(東洋大1) 400m    友田 真隆(東理大2) 400m    有田 詞音(九州共立大1) 800m    後田  築(創成館高3長崎) 800m    東  秀太(広島経大1) 1500m   大塚 直哉(立大1) 1500m   間瀬田純平(早大1) 3000m/5000m 佐藤 圭汰(駒大1) 3000m/5000m 吉岡 大翔(佐久長聖高3長野) 110mH   阿部 竜希(順大1) 110mH   真名子凌成(福岡大1) 400mH   森髙颯治朗(近大2) 400mH   小川 大輝(東洋大1) 3000mSC 黒田 朝日(青学大1) 3000mSC 大沼良太郎(城西大1) 棒高跳   原口 篤志(東大阪大1) 棒高跳   水谷  翼(福岡大2) 走幅跳   渡邉  希(筑波大1) 走幅跳   北川  凱(東海大1) やり投   中村 竜成(国士大2) やり投   井上 堅斗(九州共立大1) 10000mW  下池将多郎(鹿児島工高3鹿児島) 10000mW  大家 利公(順大1) 4×100mR 池下 航和(環太平洋大2) <女子> 1500m   柳樂あずみ(名城大1) 1500m   澤田 結弥(浜松市立高2静岡) 400mH   松岡 萌絵(中大2) 走幅跳   近藤いおん(城西高1東京) ハンマー投 村上 来花(九州共立大1) やり投   村上 碧海(日体大1) やり投   辻 萌々子(九州共立大1) 10000mW  大山  藍(鹿児島女高2鹿児島) 10000mW  柳井 綾音(立命大1)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.30

5000mは中大・吉居駿恭が優勝!自己記録に迫る13分24秒06「最低限の結果」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、男子5000mは中大3年の吉居駿恭(中大)が制した。 広告の下にコンテンツが続きます 最終種目で大学生ラン […]

NEWS 男子三段跳・安立雄斗が2年ぶり自身新の16m46で地元V 3000m障害・三浦龍司は大会新で制す/織田記念

2024.04.30

男子三段跳・安立雄斗が2年ぶり自身新の16m46で地元V 3000m障害・三浦龍司は大会新で制す/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリG1の織田記念が行われた。ほぼ終日、冷たい雨の降る天候となったが、パリ五輪を目指す選手がまずまずのパフォーマンスを発揮する見ごたえのある大 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司 パリ五輪内定は持ち越しも8分22秒07で制し「勝負に勝つという意味では良かった」/織田記念

2024.04.29

3000m障害・三浦龍司 パリ五輪内定は持ち越しも8分22秒07で制し「勝負に勝つという意味では良かった」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、男子3000m障害は三浦龍司(SUBARU)が8分22秒07で優勝した。昨年のブダペスト世界選手権6位のた […]

NEWS 東京五輪代表・青山華依が涙の復活 チャレンジレースから決勝へ「レース経験を戻していきたい」/織田記念

2024.04.29

東京五輪代表・青山華依が涙の復活 チャレンジレースから決勝へ「レース経験を戻していきたい」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、女子100mはハリス・ジョージア(豪州)が11秒57(±0)で優勝した。日本人トップの2位に石川優(青学大 […]

NEWS 女子100mH・田中佑美が混戦抜け出し13秒00でV 「しっかり流れに乗れた」/織田記念

2024.04.29

女子100mH・田中佑美が混戦抜け出し13秒00でV 「しっかり流れに乗れた」/織田記念

◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリG1の織田記念が行われ、12秒台のベストを持つ日本人5人が出場した女子100mハードルは、ブタペスト世界選手権代表の田中佑美(富士通)が1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top