2022.06.19
秩父宮賜杯第54回全日本大学駅伝対校選手権大会九州地区選考会が6月19日、福岡県久留米市の久留米スポーツセンター陸上競技場で行われ、第一工科大が2年連続26回目の本大会出場権を手にした。
選考会は各大学最大10人のエントリーが可能。10000mのトラックレースを3組で実施し、各大学上位8人の合計タイムで、最も速かった1大学に全日本の出場権が得られる。今回は8大学がエントリー(うち1大学はエントリー選手が1人)。気温が30度を超える暑さの中でレースが行われた。
第一工科大は3組に出場したアニーダ・サレーが総合トップの28分48秒59をマーク。2位に2分45秒20差をつけた。さらに総合3位に31分36秒33で谷口一希、総合4位に31分49秒99で金丸翔星が入るなど、他の選手も手堅くまとめた。
全日本大学駅伝は11月6日、愛知県名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間106.8kmのコースで行われる。
■全日本大学駅伝九州地区選考会 総合成績
1位 第一工科大 4時間13分48秒43
―以上、本大会出場―
2位 福岡大 4時間19分51秒84
3位 鹿児島大 4時間23分50秒96
4位 日本文理大 4時間24分44秒90
5位 九大 4時間29分56秒50
6位 長崎国際大 4時間29分59秒87

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.27
冨田遥希が100m、200m、400m、両リレーの短距離5冠! 藤原千櫻も女子短距離3冠 1500mは利光愛理が1年生V/IH大分県大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 大分県大会は5月23日から26日までの4日間、大分市営陸上競技場(ジェイリーススタジアム)で行われた […]
2025.05.27
クミ・アジア選手権が今日開幕!東京世界陸上へ重要な一戦
◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ) 2年に一度開かれるアジア選手権が今日、5月27日に開幕する。舞台は韓国・クミ市(亀尾市)。欧州選手権などと並ぶ「エリアチャンピオンシップ」であり、世界陸連(WA)の大会カ […]
2025.05.26
河戸咲希ハンマー投53m34の県高校新 野見山寧祢200m23秒97の大会新 岩坂レオンやり投2連覇/IH愛知県大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。愛知県大会は5月23日~25日の3日間、岡崎市のマルヤス岡崎龍北スタジアムにて行われた。 女子はハンマ […]
2025.05.26
【大会結果】第26回アジア選手権(2025年5月27日~31日)
第26回アジア選手権メダリスト&日本人成績(2025年5月27日~31日/韓国・クミ) 男子 100m() 金 銀 銅 [日本代表] 栁田大輝(東洋大) 東田旺洋(関彰商事) 200m() 金 銀 銅 [日本代表] 鵜澤 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析