写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
4月8日、米国・カリフォルニア州のラホーヤで行われたトリトン招待で女子円盤投東京五輪金メダリストのV.オールマン(米国)が71m46を投げ、自身の持つ北米記録を30cm更新した。この記録は世界歴代15位、2000年以降では最も良い記録となった。
3月に68m13でシーズン初戦を迎えたオールマンは、この日の1投目に65m51を放つと、2投目に71m46をスロー。5投目にも67m38を投げた。
女子円盤投については、世界歴代の上位記録に旧東ドイツやチェコ、ソ連など東欧圏の選手が1980年代に出したもの残っており、禁止薬物が使用された疑いもあることから、記録の正当性に疑問を持つ声も少なくない。
■女子円盤投世界歴代10傑+α
76.80 G.ラインシュ(東ドイツ) 1988. 7. 9
74.56 Z.バルトノワ(チェコ) 1984. 8.26
74.56 I.ヴィルッダ(東ドイツ) 1989. 7.23
74.08 D.ザクゼ(東ドイツ) 1987. 6.20
73.36 I.メシンスキー(東ドイツ) 1984. 8.17
73.28 G.サヴィンコワ(ソ連) 1984. 9. 8
73.22 T.フリストワ(ブルガリア) 1987. 4.19
73.10 G.バイアー(東ドイツ) 1984. 7.20
72.92 M.オピッツ(東ドイツ) 1987. 8.20
72.14 G.ムラショワ(ソ連) 1984. 8.18
15位 71.46 V.オールマン(米国) 2022. 4. 8

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