男子100mで9秒95の日本記録を持つ山縣亮太(セイコー)がオンラインで会見を行い、昨年10月に古傷の右膝の手術に踏み切ったことを明かした。
東京五輪後、練習を再開した1ヵ月後ほどに練習中に痛みを感じたという。「2020年の7月に痛みを感じた」箇所で、パリ五輪を目指すためにも「しっかり治そう」と手術を決断した。診断名は膝蓋腱炎。腱の手術とその修復を妨げる可能性もあるため骨棘(こつきょく)の除去も行った。
現在は「7、8割くらい」回復しているというが、「高負荷トレーニングや全力疾走はできていない」とも。今季は「ケガの治療を最優先」に、膝の状態を見ながらのスケジュールを組み立てていく予定。パリ五輪に向け「中長期的に計画して取り組んでいきたい」と話した。
術後は「高負荷トレーニングができない期間も長い」と焦りや不安ものぞかせるが、「さらに大きく飛躍するために踏み切った手術。強くなって帰ってくる」と、力強く語った。

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