Japan Athlete Games in Osakiを主催する大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会は、2月13日に開催を予定していた同大会の中止を発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「選手やチーム、競技役員、ボランティア、報道関係者等、大会に関わる皆様の安心・安全を確保した上での開催は困難」とし、「苦渋の決断」ながら大会の中止を決めた。2023年大会に向けて取り組みを進めていくとしている。
同大会はコロナ禍により20年度に予定されていた鹿児島国体が23年に延期したことを受け、競技会の機会を作り、地元・鹿児島の中高生に夢を与えたいという思いから第1回目を昨年2月に実施。会場となる「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」は、国内随一の陸上専用トレーニング施設で、国内唯一の陸連公認の室内直線100mトラックなど、充実した環境を誇り、今年も招待選手として小池祐貴(住友電工)ら東京五輪代表など、トップ選手が出場を予定していた。
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