2021.10.22
11月7日に開催される第53回全日本大学駅伝のエントリーメンバーが21日に発表された。
前回王者の駒大は主軸を担う田澤廉(3年)や鈴木芽吹、唐澤拓海(ともに2年)らが順当にエントリー。10000mで28分14秒86を持ちながら、10月10日の出雲駅伝でメンバー入りできなかった白鳥哲汰(2年)、同じく5000mで13分40秒99のルーキー・佐藤条二も登録入りした。
出雲駅伝で初出場初優勝を成し遂げた東京国際大は、出走した6人に加え、前々回8区区間賞のルカ・ムセンビ(3年)、経験豊富な芳賀宏太郎(4年)らが名を連ねた。
前回4位で出雲2位の青学大は1年時から主力として活躍してきた岸本大紀(3年)がエントリー。昨シーズンからケガに苦しんできたが、満を持して復活が期待される。
前回6位で出雲3位の東洋大は、出雲不出場の宮下隼人(4年)と松山和希(2年)を登録。出雲路で5区区間賞と活躍したスーパールーキー・石田洸介ら新戦力と融合し、3年ぶりのトップ3返り咲きなるか。
順大は東京五輪3000m障害7位の三浦龍司(2年)をエントリー。早大も10000m27分台トリオの中谷雄飛、太田直希(ともに4年)、井川龍人(3年)、駅伝主将の千明龍之佑(4年)と順当に入った。
一方で、各チームの主力でメンバー外となった選手も。前回2位の東海大は、出雲に続いてエースの石原翔太郎と10000m28分21秒80を持つ松尾昂来(ともに2年)を登録できず。中大は10000mで28分15秒40の千守倫央(3年)が外れた。
学生駅伝日本一を決める全日本大学駅伝は、11月7日の8時05分に号砲が鳴る。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.01
坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム
KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。 競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ 2021年にブランド初の […]
2025.05.01
セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら
日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)