日本陸連は10月に愛媛県総合運動公園で開催される「第15回U18陸上競技大会」および「第52回U16陸上競技大会」の大会キャッチコピーを募集している。
同大会は、従来のU18日本選手権、ジュニアオリンピックに代わる大会として今年度よりリニューアルスタート。「オリンピック種目にこだわらない」「走跳投種目全般にわたるトレーニングを、段階的に開始する仕組みを盛り込む」などの特徴を持った種目が設定され、例えばU16では100m、走幅跳、走高跳などのほかに、「U18へのスムーズな移行を目的とした種目」として150mや1000m、ジャベリックスロー(ターボジャブ)など全中では開催されない種目が展開される。
また、同大会ではシニアカテゴリーでの課題解決につながるよう、エントリーの条件として実施種目(申込資格種目①)の他に申込資格種目②が設定されている。U18の男子100mであれば、申込資格①の「100m10秒80」のほか、申込資格②の「200m22秒20」を突破しなければならない。各種目にはターゲットナンバーが設定されており、9月23日にエントリーリストが発表される予定だ。
大会キャッチコピーは8月17日(火)から24日(火)まで応募を受け付けており、採用された作品は大会ポスターや広報活動などに広く使用される。採用者には8月下旬に日本陸連より通知が届き、特典として東京五輪日本代表サイン入りTシャツが贈られる。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.16
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.17
東京2025世界陸上財団がレボインターナショナルとのスポンサーシップ契約締結「液体バイオ燃料」分野で提携
公益財団法人東京2025世界陸上財団は6月17日、株式会社レボインターナショナルとスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 スポンサー区分は協賛金額は3,000万円以上の「サプライヤー」で、「液体バイオ燃料」カテゴ […]
2025.06.17
大学男子長距離部門選手を対象とした乳酸菌・タンパク質含有ゼリー飲料に関する論文概要/大塚製薬株式会社
84%に体感があり、「コンディションの安定」などを実感 大塚製薬株式会社は、「NSCA JAPAN」の「SPORTS Nutrition Academy」へ「大学男子長距離部門選手を対象とした乳酸菌、アミノ酸およびホエイ […]
2025.06.17
インターハイ地区大会 広島行きを懸けて今日北海道開幕 週末は北信越、東海、中国でも!全国大会出場者が出そろう
広島インターハイ(7月25日~29日)の出場権を懸けた、最終関門となる地区大会は今日6月17日に北海道で開幕し、19日は北信越、20日には東海と中国でもスタートする。 いずれの4大会も22日までにすべて終了。16日までに […]
2025.06.17
弘前実が地元で男女マイルリレーV!「全国で入賞を」100mH佐藤柚希が13秒70、200m中森が好記録/IH東北
◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)4日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の最終日が行われ、男子4×400mリレーは地元・青森の弘前実が3分11秒84の大会新 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会