HOME ニュース、国内

2021.06.01

100mH日本新の寺田明日香「目指してきた動きが染みついてきた」/木南記念
100mH日本新の寺田明日香「目指してきた動きが染みついてきた」/木南記念


◇木南記念(6月1日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

サトウ食品日本グランプリシリーズの木南記念、女子100mで予選12秒87の日本新を樹立した寺田明日香(ジャパンクリエイト)。決勝でも12秒8台となる12秒89(+0.3)と見事な走りを見せた。以下、寺田のレース後のコメント。

広告の下にコンテンツが続きます

「予選で12秒87で走って、その時は横風でした。午後(決勝)は風が変わればいいなと思ったのですが…。午後は(0.3mで)ほぼ地力の中で12秒8台を出せたのは良かった。(5月9日の)東京五輪テストイベントで(ハードリングで)浮いていたところを抑えられた。コンディションも崩さずにやってこられている。新しい動きというよりは、目指してきた動きが染みついてきた。一つひとつ考えなくてもできるようになってきたと思う。6月6日の布勢スプリントでまた上げていきたい」

◇木南記念(6月1日/大阪・ヤンマースタジアム長居) サトウ食品日本グランプリシリーズの木南記念、女子100mで予選12秒87の日本新を樹立した寺田明日香(ジャパンクリエイト)。決勝でも12秒8台となる12秒89(+0.3)と見事な走りを見せた。以下、寺田のレース後のコメント。 「予選で12秒87で走って、その時は横風でした。午後(決勝)は風が変わればいいなと思ったのですが…。午後は(0.3mで)ほぼ地力の中で12秒8台を出せたのは良かった。(5月9日の)東京五輪テストイベントで(ハードリングで)浮いていたところを抑えられた。コンディションも崩さずにやってこられている。新しい動きというよりは、目指してきた動きが染みついてきた。一つひとつ考えなくてもできるようになってきたと思う。6月6日の布勢スプリントでまた上げていきたい」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.30

日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

日本陸連の新会長に就任した有森裕子会長と、同前会長で東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が6月30日に東京都庁を訪問し、小池百合子都知事と面会した。 冒頭で小池都知事は、有森氏が女性初の会長に就任したことに際し祝福し、「 […]

NEWS 64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

2025.06.30

64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]

NEWS 100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

2025.06.30

100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]

NEWS 砲丸投・ジャクソンが米国新の20m95 直近10年で最長投てき! やり投・ハドソンは今季世界最高67m76

2025.06.30

砲丸投・ジャクソンが米国新の20m95 直近10年で最長投てき! やり投・ハドソンは今季世界最高67m76

アイロンウッドクラシックは6月28日、米国・アイダホ州で開催され、女子砲丸投でC.ジャクソン(米国)が今季世界最高、自国新の20m95で優勝した。 ジャクソンは2022年オレゴン、23年ブダペストの世界選手権を連覇中の3 […]

NEWS 走幅跳・テントグルーが8m46の今季世界最高! ボルは400m49秒48で快勝 総合はイタリアが連覇/欧州チーム選手権

2025.06.30

走幅跳・テントグルーが8m46の今季世界最高! ボルは400m49秒48で快勝 総合はイタリアが連覇/欧州チーム選手権

6月26日から29日、欧州チーム選手権1部がスペイン・マドリードで開催され、男子走幅跳では五輪2連覇中のM.テントグルー(ギリシャ)が今季世界最高の8m46(+1.1)で優勝した。世界選手権はオレゴンで銀、ブダペストでは […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top