写真提供=GMOインターネットグループ
GMOインターネットグループは3月1日、前10000m日本記録保持者の村山紘太が加入したことを発表した。村山は前日に自身のSNSで旭化成退社を発表していた。
村山は城西大在籍時から2014年アジア大会5000m出場など国内トップクラスの実力者として活躍。15年には双子の兄・謙太とともに旭化成に入社し、5000mで日本選手権を制して北京世界選手権に出場した。同年11月には10000mで27分29秒69をマークし、高岡寿成の持っていた日本記録を14年ぶりに更新。16年のリオ五輪では5000mと10000mの2種目で出場を果たした。
新天地への移籍にあたり、村山は「これまでの経験を今後の競技人生に活かし、 チームメイトと切磋琢磨して新たな『村山』として輝きを取り戻します!」とコメント。今後の目標については「ニューイヤー駅伝2022での優勝」と「マラソンの日本記録を樹立すること」の2つを挙げ、「皆様のご期待に応えられるよう頑張りますのでご声援の程よろしくお願いいたします」と決意表明した。
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