2026.06.10
日本陸連元会長の河野洋平氏が6月8日に亡くなったことがわかった。89歳だった。
河野氏は1937年生まれ。父は河野一郎・元農林大臣で、1965年に第3代日本陸連会長を務めている。また、元参議院議長を務めた叔父の河野謙三氏も、1965~75年に第4代会長として陸上界の発展に貢献した。
洋平氏は早大学院高を経て、早大に進学。大学では競走部に所属し、マネージャーとしてチームをサポートし、1958年には日本インカレ総合優勝も経験したほか、1959年ユニバーシアード・トリノ大会では日本選手団のマネージャーとして参加している。
丸紅飯田(現・丸紅)を経て、1967年に父・一郎氏の後を継ぐ形で自民党から衆議院選挙に出馬し、当選を果たす。以降は国会議員としてにキャリアを重ね、官房長官や自民党総裁、外務大臣などを歴任。衆議院議長も務めた。
陸上界においては1983年から日本陸連理事に就任し、日本学生連合では1989年から会長を歴任。1999年からは謙三氏の後を受けた第5代会長・青木半治氏の退任を受け、第6代日本陸連会長に就任した(2013年まで在任)。要職在任中はユニバーシアード福岡大会、大阪世界選手権など国際大会の招致に尽力。それらの功績が認められ、国際陸連(現・世界陸連)からシルバー勲章が送られている。このほか、早稲田アスレチック倶楽部(競走部OB・OG会)の会長も長く務めた。
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