2026.05.18
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
関東地区では18日までに全8都県が終了し、男子短距離を中心に好記録が相次いだ。
群馬県大会では昨年のインターハイ100m2位で、10秒22のベストを持つ菅野翔唯(東農大二3群馬)が圧倒的なパフォーマンスを披露した。100m準決勝では10秒30(+0.6)と自身の持つ大会記録を0.15秒も塗り替えると、決勝では10秒33(-0.9)と向かい風でも10秒3台を叩き出して大会3連覇を達成。さらに、200mでは20秒74(+1.0)と高校歴代7位の好タイムで優勝を飾り、4×100mリレー(4走/41秒01)を含めてスプリント3冠に輝いた。
男子砲丸投では星野智哉(桐生一3)が6投目に16m06の大会新を放って圧勝。男子800mでも布施川大梧(東農大二2)が1分51秒66と大会記録を更新して大会連覇を飾っている。
女子は皆川美佳(樹徳2)が砲丸投(12m16)、円盤投(38m38)で投てき2種目を制覇。400mハードルを61秒05の大会新記録で優勝した富田莉々香(新島学園2)は、400mでも58秒48で優勝した。
埼玉県大会は男子100mで佐藤快衛(西武文理3)が10秒46(-0.2)を出して快勝。佐藤は予選で10秒32(+0.6)と県高校記録を31年ぶりに塗り替え、準決勝では10秒25(+2.8)と参考記録ながらさらに記録を縮めたほか、200mも20秒95(-1.0)と大会新で制している。
男子棒高跳は、中学記録を持つ飯塚俊介(越谷南1)が5m00でトップ。U18大会女子100m優勝者の遠山あん(伊奈総合3)は100mで11秒79(+1.4)、200mを24秒33(-1.0)で2種目制覇。昨年のインターハイ女子4×100m2位の伊奈総合は遠山を温存しながらも47秒52で優勝を飾った。
このほか、男子砲丸投は庄子高栄(西武台3)が16m44で快勝し、男子5000mでは馬場柚(埼玉栄3)が14分13秒46で1位に輝いている。
茨城県大会は女子3000m障害で高校最高記録を持つシュブルチェック・アンナ(牛久3)が800m、1500m、3000mの中長距離3冠を達成。タイムはそれぞれ2分12秒67、4分28秒58、9分42秒14といずれも2位以下を大きく引き離してフィニッシュしている。
男子5000m競歩は2年生の嶋田基宏(緑岡)が20分53秒93と大会記録を10年ぶりに塗り替えて圧勝。女子三段跳でも福原花子(土浦日大2)が12m00(+0.6)の大会新で優勝した。
山梨県大会は女子で芦澤美玖(駿台甲府3)が100m(12秒33/-0.7)、200m(24秒81/+0.6)、400m(57秒79)、4×100mリレー(2走/47秒31)、4×400mリレー(4走/3分57秒12)のスプリント5冠の偉業を達成した。女子三段跳でも野澤和心(甲府南2)が12m27(+2.2)を跳んで圧勝し、公認でも12m15(+0.4)で大会記録を塗り替えている。
また、17日まで行われた岐阜県大会は、男子走幅跳の長谷部光輝(県岐阜商2)が7m42(+1.7)の大会新、自己タイ記録のジャンプで優勝。同400mでは長谷部瑛大(県岐阜商3)も47秒40と従来の大会記録を0.36秒も塗り替えて連覇を達成し、2人を起用した県岐阜商の4×100mリレーは40秒98で快勝している。
このほか女子400mでは久世小春(済美2)が55秒59の大会新記録で優勝した。
南北・関東大会は6月12日から4日間、茨城・笠松運動公園陸上競技場で、東海大会は6月19日から21日までヒマラヤスタジアム岐阜で行われる。
男子200m高校歴代10傑をチェック
20.34 -0.4 サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西2東京) 2015. 7.19 20.41 0.5 桐生祥秀(洛南3京都) 2013. 6.15 20.57 0.5 髙橋和裕(添上3奈良) 1994. 6.18 20.61 0.1 若菜敬(佐野3栃木) 2024. 7.31 20.71 -1.3 松本一輝(花園3京都) 2001. 6.16 20.73 0.9 木村峻也(新潟産大附3新潟) 2022.10.15 20.74 1.0 菅野翔唯(東農大二3群馬) 2026. 5.17 20.75 0.8 片山瑛太(市船橋3千葉) 2026. 5.15 20.76 0.1 佐藤克樹(東京学館新潟2新潟) 2024. 7.31 20.77 1.5 愛敬彰太郎(桑名3三重) 2012. 7. 7 20.77 2.0 染谷佳大(つくば秀英3茨城) 2016. 8. 1RECOMMENDED おすすめの記事
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