2026.04.15
和歌山北高校などで長く指導した吉田克久氏の退職の会が、和歌山市内のホテルで開催された。
吉田氏は大体大を卒業し、和歌山県の教員に。「陸上競技を通して感謝の気持ちを育てる」という信念のもと、生徒一人ひとりと真摯に向き合う指導で、多くのトップ選手を育成している。
長く務めた和歌山北高では2010年の沖縄インターハイで同県勢初の男子総合優勝を達成。この時に100mで2連覇を成し遂げた九鬼巧は、2年後の年ロンドン五輪で4×100mリレー日本代表に選出された。
2012年新潟インターハイ男子3000m障害では谷山誠が優勝。2016年の岡山インターハイ女子やり投を当時2年生で制した長麻尋は、その後に日本陸連ダイヤモンドアスリートに認定され、国士大でも活躍した。
このほか、専門の長距離では男女ともに全国高校駅伝に何度も出場を果たすとともに、青学大で箱根駅伝に出走した橋詰大慧、寺内將人など大学、実業団で存在感を示すランナーも多く育っている。
会には九鬼、長、U18女子走高跳優勝の松本万鈴ら多くの卒業生をはじめ、関係者を含め約160名が出席。和歌山北高現総監督の松田圭祐先生の開会の言葉から始まった会は、九鬼らの挨拶、記念品贈呈、家族のサプライズ動画など、盛大に催された。
吉田氏は退職後、4月1日付で明治国際医療大中長距離監督に就任している。
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