2026.01.02
◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km)
第70回記念のニューイヤー駅伝が行われ、GMOインターネットグループが4時間44分00秒の大会新で初優勝を飾った。
2区で首位に立ち、5区・太田蒼生、6区・嶋津雄大の連続区間新・区間所うなどでそのまま他の追随を許さない圧巻の継走。創部10年目にして悲願の「No.1」に輝き、新たな時代の到来を感じさせた。
東日本王者として臨んだロジスティードが、21年の4位を上回る過去最高順位の2位でフィニッシュした。区間賞の1区・富田峻平、トップ争いを繰り広げた2区のルーキー・平林清澄で流れを作り、その後も5区の主将・四釜峻佑らの力走で準Vを飾った。
3位は優勝候補の筆頭に上げられていたトヨタ自動車。主導権を握りに行った1~3区で苦戦を強いられたが、後半区間でトップスリーを確保。2年ぶりの王座奪還こそ逃したが、意地を見せた。
4位のJR東日本は20年以来の好成績。2区終了時点で10位だったが、3区の松永伶が区間3位で6人抜き、続く4区でラファエル・ダパッシュが区間トップの力走を見せて一時は3位まで順位を上げ、そのまま上位をキープした。
2区・吉田響が区間賞を獲得したサンベルクスは、チーム初入賞となる5位。中盤までGMOインターネットグループを追いかけるなど、見せ場も作った。
6位は中国電力で、11年ぶり入賞を果たした。1区2位スタートから、4区終了時点では16位。だが、5区の池田勘汰が7人抜きで9位に浮上すると、7区でも中島大就が区間2位と好走した。3区・田村友佑ら中盤で力を見せた黒崎播磨が、九州勢最上位となる7位でフィニッシュした。
入賞ラスト1枠を懸けた8位は、前回大会1位、2位の旭化成とHondaの争いに。Hondaの伊藤達彦が、旭化成の井川龍人を抑えて入賞を確保した。
入賞チーム以外では西鉄が17位、ひらまつ病院が23位、NDソフトが30位に入り、チームの最高順位を更新している。
個人では3区で富士通の篠原倖太朗、7区でSUBARUの並木寧音が区間賞を獲得した。24年、25年とコース変更が続いたこともあり、区間新記録が続出。例年は終盤区間の選手を苦しめる向かい風が、それほど強く吹かなかったことも好タイムを後押しした。
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