HOME 駅伝、箱根駅伝

2025.12.10

NEWS
【箱根駅伝エントリー】予選会トップ通過の中央学大 エースの主将・近田陽路をはじめ、市川大世や長部虎太郎らを予定どおりに登録
【箱根駅伝エントリー】予選会トップ通過の中央学大 エースの主将・近田陽路をはじめ、市川大世や長部虎太郎らを予定どおりに登録

中央学大の坂本と近田

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。

前回14位の中央学大は、10月の箱根予選会で日本人トップを占め、チームを18年ぶりにトップ通過に導いたエースの近田陽路(4年)がエントリーされた。復路で2回走った経験を2区が予想される最後の箱根でどのように生かせるか。

前回3区の市川大世(3年)と成長著しい長部虎太郎(2年)は、同じく予選会で1時間2分台と好走。前回6~8区をつないだ小松裕大朗、坂本駿、黒谷優(いずれも4年)を含め、経験者の6人が順当にメンバー入り。2年ぶりの出走が期待された稲見峻(3年)は登録されなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

予選会2週間後の全日本大学駅伝でも奮闘した三角洸太(4年)、林愛斗(3年)、三代田宏太朗(2年)の3人、故障から復活した米田昂太(2年)、ルーキーの小川優晴はそれぞれ初の箱根駅伝出場を目指す。

全日本は関東勢最下位の15位と苦戦したものの、それが気持ちを切り替えるきっかけとなったはず。今季つかんだ自信と勢いを原動力に7年ぶりのシード権獲得を見据える。

12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。 前回14位の中央学大は、10月の箱根予選会で日本人トップを占め、チームを18年ぶりにトップ通過に導いたエースの近田陽路(4年)がエントリーされた。復路で2回走った経験を2区が予想される最後の箱根でどのように生かせるか。 前回3区の市川大世(3年)と成長著しい長部虎太郎(2年)は、同じく予選会で1時間2分台と好走。前回6~8区をつないだ小松裕大朗、坂本駿、黒谷優(いずれも4年)を含め、経験者の6人が順当にメンバー入り。2年ぶりの出走が期待された稲見峻(3年)は登録されなかった。 予選会2週間後の全日本大学駅伝でも奮闘した三角洸太(4年)、林愛斗(3年)、三代田宏太朗(2年)の3人、故障から復活した米田昂太(2年)、ルーキーの小川優晴はそれぞれ初の箱根駅伝出場を目指す。 全日本は関東勢最下位の15位と苦戦したものの、それが気持ちを切り替えるきっかけとなったはず。今季つかんだ自信と勢いを原動力に7年ぶりのシード権獲得を見据える。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

箱根駅伝2026 中央学大のエントリー選手をチェック!

■中央学大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校) ◎前回14位、予選会1位、全日本15位 黒谷  優(4年/中越・新潟) 小松裕大朗(4年/水城・茨城) 近田 陽路(4年=主将/豊川・愛知) 坂本  駿(4年/鹿島学園・茨城) 成川 翔太(4年/市船橋・千葉) 三角 洸太(4年/鹿児島城西・鹿児島) 市川 大世(3年/巨摩・山梨) 林  愛斗(3年/船橋芝山・千葉) 前原 颯斗(3年/北山・沖縄) 長部虎太郎(2年/東農大三・埼玉) 徳善  龍(2年/中越・新潟) 長友 英吾(2年/鹿児島商・鹿児島) 三代田宏太朗(2年/水城・茨城) 山中 航太(2年/伊賀白鳳・三重) 米田 昂太(2年/我孫子・千葉) 小川 優晴(1年/天童・山形)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top