2025.12.07
男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。
1991年5月23日生まれの大迫は34歳。トラックでも14年に3000mで7分40秒09、15年に5000mで13分08秒40と今も残る日本記録を樹立。早大卒業後に所属していた日清食品グループを離れてからはナイキ・オレゴン・プロジェクト所属に。プロランナーとしての道を歩んだ。
マラソンデビューは17年ボストンで2時間10分28秒の3位。18年のシカゴで日本人初の2時間6分切りとなる2時間5分50秒の日本新を樹立して3位に入った。19年東京五輪選考会のMGCでは3位となり即内定は逃したが、翌年3月の東京で、自身の日本記録を更新する2時間5分29秒で五輪代表を手にした。
「ラストラン」と表明して臨んだ東京五輪では6位入賞。その後、22年7月に引退を撤回して現役復帰すると、23年の東京で2時間6分13秒をマークし、同年のパリ五輪MGCで3位となり2大会連続のマラソン五輪代表に。本番では13位だったが、これが初のふたケタ順位だった。
今年10月には、長く契約していたナイキとの満了と、中国のスポーツメーカーである「リーニン」との所属契約を発表。レガシーハーフマラソンで1時間1分45秒の日本人トップとなり、調子を上げてバレンシアへ臨んでいた。大迫独自の道を突き進んで、3度目のマラソン日本新。今回の結果で、ロサンゼルス五輪選考会であるMGC(27年開催)の出場権も手にした。
男子マラソン日本歴代10傑+パフォーマンス10をチェック!
2.04.55 大迫 傑(リーニン) 2025.12.7 2.04.56 鈴木 健吾(富士通) 2021.2.28 2.05.12 池田 耀平(Kao) 2024.9.29 2.05.16 吉田 祐也(GMOインターネットグループ) 2024.12.1 2.05.28 鈴木 2 2022.3.8 2.05.29 大迫 2 2020.3.1 2.05.39 近藤 亮太(三菱重工) 2025.2.24 2.05.50 大迫 3 2018.10. 7 2.05.51 山下 一貴(三菱重工) 2023.3.5 2.05.58 細谷 恭平(黒崎播磨) 2025.2.24 2.05.59 其田 健也(JR東日本) 2023.3.5 <10> 2.06.00 市山 翼(サンベルクス)2025.3.2 2.06.05 黒田 朝日(青学大3) 2025.2.24RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.04
【動画】名門・東京高陸上部に潜入!部活の雰囲気は!?あのスター選手のレアな様子も
2026.03.04
スタッフ募集のお知らせ
-
2026.03.04
-
2026.03.04
2026.02.27
太田蒼生「まずはMGC出場権獲得を」果敢な挑戦見せた前回を糧に/東京マラソン
2026.03.01
【大会結果】東京マラソン2026(2026年3月1日)
-
2026.02.28
-
2026.03.01
-
2026.02.28
2026.02.15
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2026年2月15日)
-
2026.02.27
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.04
【動画】名門・東京高陸上部に潜入!部活の雰囲気は!?あのスター選手のレアな様子も
新企画!? ジュニア陸上の練習の様子をお届け。みんながどんな雰囲気で練習しているかをお伝えします! まずは東京高校編! インターハイチャンピオンを輩出し続ける名門は、真剣ながらも和気あいあいとした雰囲気でした! 広告の下 […]
2026.03.04
【ジュニア陸上】インターハイ王者、日本代表を輩出し続ける超名門・東京高 土手のグラウンド、短い走路の限られた環境で切磋琢磨
陸上界でその名をとどろかせる、全国屈指の名門校が東京高だ。現行名になったのは1954年だが、その歴史は古く1872(明治5)年に数学者の上野清が“上野塾”を開いたのが学校の起源だ。東京・大田区の多摩川沿いにあることから“ […]
2026.03.04
スタッフ募集のお知らせ
『月刊陸上競技』『月陸Online』では下記の通りスタッフを若干名、募集しています。 陸上が好き!駅伝が好き!陸上・駅伝に携わりたい!雑誌編集やWebコンテンツ制作に興味がある!という方を募集します。一緒に陸上を盛り上げ […]
2026.03.04
東洋大・栁田大輝が「マン・オブ・ザ・イヤー」に! 陸上界から初の受賞/UNIVAS AWARD
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)は、3月2日に大学スポーツ振興に貢献したアスリートやスポーツに関わる学生、団体を表彰する「UNIVAS AWARDS 2025-26」を開催し、男子の個人最優秀選手にあたる「マ […]
2026.03.04
100mH田中佑美がファッションショーでモデルに!名古屋ウィメンズマラソンのEXPOで
名古屋ウィメンズマラソン大会事務局は、7日(土)に開催されるマラソンEXPOのファッションショーに女子100mハードル東京世界選手権代表の田中佑美(富士通)がモデルとして出演すると発表した。 名古屋ウィメンズマラソン(8 […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝