◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場)4日目
滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の4日目が行われ、少年女子A300mハードルはガードナ・レイチェル麻由(神奈川/法政二高3)が41秒11で競り勝った。
今季は七種競技ではなく、400mハードルに特化していたガードナが、高校最後となる個人の主要大会で頂点に立った。「高校最後の個人のレースで優勝できてうれしいです」と笑顔で話した。
決勝は5レーンからのスタート。1着通過した予選はインターバルが2台目まで15歩だったが、「決勝は3台目まで15歩にしました」と話す。
終盤まで7レーンの阪真琴(長野/佐久長聖高2)に先行される展開となったが、「外が速かったですが、焦らずに後半で上げていきました」。最後の直線でほぼ横並びなったが、「残り2台で行けると思いました」と勝ち切った。
昨年は七種競技でインターハイ4位に入賞。さまざまな種目に取り組むことに楽しみを感じていたが、昨年10月からは顧問の野村忠信先生らからの助言もあった400mハードルにシフトしてきた。そして、インターハイで優勝し、秋の国スポでも優勝をつかんだ。
ただ、横山涼葉(群馬・共愛学園/現・青学大)が昨年マークした40秒58のU20日本記録には届かず、「タイムは悔しいです」と反省も忘れない。「大学でも勝てるように頑張ります」と、新たなステージへと視線を移していた。
2位の楠田ゆうな(鹿児島/鹿児島女高2)が41秒27、3位の阪が41秒44で、従来のU18日本記録(41秒46)を上回った。
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