2025.10.06
◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場)4日目
滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の4日目が行われ、成年男子走高跳は真野友博(広島・クラフティア)が2m29の大会新記録で優勝を飾った。
真野だけでなく、赤松諒一(岐阜・SEIBU PRINCE)、瀬古優斗(滋賀・FAAS)と世界選手権代表3人に加え、世界室内入賞の長谷川直人(新潟・サトウ食品アルビレックスRC)と有力選手が勢ぞろい。注目の一戦となった。
2m29にこの4人が挑戦したが、真野がただ1人1回目でクリア。「疲労もありましたが、しっかり身体も動く状態でした。新社名(クラフティア)で大会記録を残せたのもよかったです」と納得の表情を見せた。
9月の世界選手権では赤松と瀬古が決勝に進むなか、真野は予選落ちとなり、「少し落ち込みました」と悔やむ。それでも、「男子走高跳のレベルが上がってきているのは大変だけど、うれしいこと。注目される種目になってきたので、自分もそこに加われるようにしたい」と、気持ちを切り替えてこの大会に臨んでいた。
自己新への挑戦となった2m32でも惜しい跳躍を見せ、「冬季は踏み切りの強化をしていきたいです」と来季へ期待も膨らませた。
赤松も2m29の大会新記録をマークして2位。瀬古が2m26で3位、長谷川が同記録で4位に入った。
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