HOME 国内

2025.09.21

赤﨑暁 日本人過去最高タイの2位 2時間6分15秒の自己新でロス五輪MGC出場権獲得 /ベルリンマラソン
赤﨑暁 日本人過去最高タイの2位 2時間6分15秒の自己新でロス五輪MGC出場権獲得 /ベルリンマラソン

赤﨑暁(25年東京マラソン)

◇ベルリンマラソン(9月21日/ドイツ・ベルリン)

ベルリンマラソンが行われ、男子はS.サウェが2時間2分16秒で優勝した(記録は速報値)。

日本人トップは赤﨑暁(九電工)が2時間6分15秒で2位に入った。日本人がベルリンで2位に入るのは1999年の犬伏孝行(大塚製薬)以来、26年ぶり。27年秋に予定されているロサンゼルス五輪代表選考会、マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)の参加標準記録(2時間6分30秒)を突破し、MGC出場権を獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

赤﨑は序盤、10位前後の第2集団でレースを展開。中間点を1時間2分59秒で通過する。25kmを1時間14分48秒で12位で通過したあと、順位を上げ、30km(1時間29分46秒)では6位に浮上。35km(1時間44分32秒)では5位とさらに、追い上げ、40kmは1時間59分41秒で2位に上がった。

最終的には1位のサウェに3分58差をつけられたが、昨年のパリ五輪6位入賞時に出した自己ベスト2時間7分32秒を1分17秒更新。再び2大会連続の五輪代表選考レース出場を決めた。

◇ベルリンマラソン(9月21日/ドイツ・ベルリン) ベルリンマラソンが行われ、男子はS.サウェが2時間2分16秒で優勝した(記録は速報値)。 日本人トップは赤﨑暁(九電工)が2時間6分15秒で2位に入った。日本人がベルリンで2位に入るのは1999年の犬伏孝行(大塚製薬)以来、26年ぶり。27年秋に予定されているロサンゼルス五輪代表選考会、マラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)の参加標準記録(2時間6分30秒)を突破し、MGC出場権を獲得した。 赤﨑は序盤、10位前後の第2集団でレースを展開。中間点を1時間2分59秒で通過する。25kmを1時間14分48秒で12位で通過したあと、順位を上げ、30km(1時間29分46秒)では6位に浮上。35km(1時間44分32秒)では5位とさらに、追い上げ、40kmは1時間59分41秒で2位に上がった。 最終的には1位のサウェに3分58差をつけられたが、昨年のパリ五輪6位入賞時に出した自己ベスト2時間7分32秒を1分17秒更新。再び2大会連続の五輪代表選考レース出場を決めた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.05

全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]

NEWS 神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

2025.11.05

神戸マラソンの招待選手発表 荒生実慧、平田幸四郎らがエントリー 21年パリ優勝のロティッチも参戦

11月5日、神戸マラソンの主催者は16日に開催される神戸マラソン2025の招待選手を発表した。 国内からは、8月末のシドニーで2時間7分42秒の6位に入った荒生実慧(NDソフト)がエントリー。前回大会で日本人トップの4位 […]

NEWS 日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

2025.11.05

日本陸連と広島テレビ放送が 「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を締結

11月5日、日本陸連は広島テレビ放送株式会と「スポーツを通じて誰もが自分らしく活躍できる社会づくりに関する連携協力協定」を結んだことを発表した。陸上競技を通じて人と人をつなぎ、すべての人が心身ともに健やかで、自分らしく生 […]

NEWS 仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

2025.11.05

仙台国際ハーフの来年大会の日程が決定 国内レースによる「ジャパンプレミアハーフシリーズ」

仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会は、2026年大会の日程が5月10日に決まったと発表した。定員は10,000人とし、エントリーは11月18日から順次開始される。 国内主要ハーフマラソン6大会が連携する「ジャパンプレミ […]

NEWS 「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

2025.11.05

「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。 トラック、フィールド、競技場外種目の各部門で、10月に発表された候補者の中から男女2選手ずつ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top