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2025.07.16

湯浅仁が5000m13分39秒59の自己新で日本人トップ! 800m・塩見綾乃はサードベスト2分02秒60/ホクレンDC北見
湯浅仁が5000m13分39秒59の自己新で日本人トップ! 800m・塩見綾乃はサードベスト2分02秒60/ホクレンDC北見

湯浅仁(25年ニューイヤー駅伝)

7月16日、北海道北見市の北見市東陵公園陸上競技場でホクレンディスタンスチャレンジ第4戦・北見大会が行われ、男子5000mはA組の湯浅仁(トヨタ自動車)が自己新記録となる13分39秒59で日本人トップの11着だった。

レースは1000mを2分41秒、2000mを5分22秒とほぼイーブンペースで推移。湯浅は外国人選手が引っ張る先頭集団の中盤でレースを進めたが、残り2300m付近からペースが上がると、先頭集団からは脱落した。

その後は前を追いかける走りとなったものの、大崩れすることなく自己記録を約3秒更新した。1着はF.キモルウォ(黒崎播磨)の13分28秒77だった。

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23歳の湯浅は社会人2年目。中大時代には2年時から3年連続で箱根駅伝に出場し、出雲駅伝、全日本大学駅伝も2年連続で出場した。4年時はエース・主将としてチームを牽引。トヨタ自動車では今年1月の全日本実業団対抗駅伝で、6区区間2位の力走を見えた。

このほか、B組では松永伶(JR東日本)が3年ぶり自己新となる13分42秒27で1着となり、3000m過ぎまで先頭に食らいついた本田桜二郎(鳥取城北高)は14分10秒11でフィニッシュしている。

女子では800mA組ではアジア選手権代表で、日本選手権2位の塩見綾乃(岩谷産業)がサードベストの2分02秒60で1着。男子800mA組では川元奨(スズキ)が1分46秒71でトップだった。

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5000mは伊澤菜々花(スターツ)が15分34秒96で日本人トップの4着に入り、女子1500mA組では3000m障害が本職の齋藤みう(パナソニック)が4分15秒66で日本人トップの3着。B組では木田美緒莉(旭川龍谷高3北海道)が4分19秒48で1着を占めている。

7月16日、北海道北見市の北見市東陵公園陸上競技場でホクレンディスタンスチャレンジ第4戦・北見大会が行われ、男子5000mはA組の湯浅仁(トヨタ自動車)が自己新記録となる13分39秒59で日本人トップの11着だった。 レースは1000mを2分41秒、2000mを5分22秒とほぼイーブンペースで推移。湯浅は外国人選手が引っ張る先頭集団の中盤でレースを進めたが、残り2300m付近からペースが上がると、先頭集団からは脱落した。 その後は前を追いかける走りとなったものの、大崩れすることなく自己記録を約3秒更新した。1着はF.キモルウォ(黒崎播磨)の13分28秒77だった。 23歳の湯浅は社会人2年目。中大時代には2年時から3年連続で箱根駅伝に出場し、出雲駅伝、全日本大学駅伝も2年連続で出場した。4年時はエース・主将としてチームを牽引。トヨタ自動車では今年1月の全日本実業団対抗駅伝で、6区区間2位の力走を見えた。 このほか、B組では松永伶(JR東日本)が3年ぶり自己新となる13分42秒27で1着となり、3000m過ぎまで先頭に食らいついた本田桜二郎(鳥取城北高)は14分10秒11でフィニッシュしている。 女子では800mA組ではアジア選手権代表で、日本選手権2位の塩見綾乃(岩谷産業)がサードベストの2分02秒60で1着。男子800mA組では川元奨(スズキ)が1分46秒71でトップだった。 5000mは伊澤菜々花(スターツ)が15分34秒96で日本人トップの4着に入り、女子1500mA組では3000m障害が本職の齋藤みう(パナソニック)が4分15秒66で日本人トップの3着。B組では木田美緒莉(旭川龍谷高3北海道)が4分19秒48で1着を占めている。

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