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2025.07.02

駒大・佐藤圭汰が日本選手権5000mスタートリストから外れる 東京世界陸上出場厳しく
駒大・佐藤圭汰が日本選手権5000mスタートリストから外れる 東京世界陸上出場厳しく

佐藤圭汰(25年セイコーゴールデングランプリ)

日本陸連は7月2日、今年9月の東京世界選手権代表選考を兼ねた日本選手権(東京・国立競技場)第1日(7月4日)のスタートリストを発表し、男子5000mにエントリーしていた佐藤圭汰(駒大)が外れた。佐藤は出場資格獲得条件の一つであるワールドランキング(Road to TOKYO)圏外で、東京世界選手権出場は厳しくなった。

佐藤は京都・洛南高から駒大へ進学。大八木弘明総監督が指導するGgoatで活動している。5000mで室内(ショートトラック)で13分09秒45(日本歴代2位)のベストを持ち、10000mでは27分28秒50を持つ。

今季は4月の金栗記念5000mに出場。5月は自身初のダイヤモンドリーグや、アジア選手権(韓国)など試合を重ねていた。

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昨年は恥骨の疲労骨折の影響で、長期離脱を強いられてパリ五輪への挑戦は断念。1月の箱根駅伝から実戦復帰していたが、再び国際舞台への挑戦は難しくなった。

日本陸連は7月2日、今年9月の東京世界選手権代表選考を兼ねた日本選手権(東京・国立競技場)第1日(7月4日)のスタートリストを発表し、男子5000mにエントリーしていた佐藤圭汰(駒大)が外れた。佐藤は出場資格獲得条件の一つであるワールドランキング(Road to TOKYO)圏外で、東京世界選手権出場は厳しくなった。 佐藤は京都・洛南高から駒大へ進学。大八木弘明総監督が指導するGgoatで活動している。5000mで室内(ショートトラック)で13分09秒45(日本歴代2位)のベストを持ち、10000mでは27分28秒50を持つ。 今季は4月の金栗記念5000mに出場。5月は自身初のダイヤモンドリーグや、アジア選手権(韓国)など試合を重ねていた。 昨年は恥骨の疲労骨折の影響で、長期離脱を強いられてパリ五輪への挑戦は断念。1月の箱根駅伝から実戦復帰していたが、再び国際舞台への挑戦は難しくなった。

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