◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目
2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、男子110mハードル決勝に出場した村竹ラシッド(JAL)が13秒22(+0.7)で初の金メダルに輝いた。
大雨の影響で4時間近く遅れてのレース。それでも、パリ五輪ファイナリストは揺るがなかった。
スタートのリアクションではやや遅れを取ったが、右側の劉俊茜(中国)にすぐさま並びかける。そして、終盤に力強く突き放し、0.09秒差をつけてフィニッシュラインを駆け抜けると、右腕で胸を叩いて勝利を誇示した。
今季は初戦だった4月末の世界陸連ダイヤモンドリーグ・厦門大会で13秒14をマークし、東京世界選手権参加標準記録(13秒27)を突破。地元世界世界選手権の代表に内定した。
アジア王者の称号を手に、12秒台、さらには世界のメダルに向けて、さらに加速する。
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