◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)
2年に一度開かれるアジア選手権の開幕を前日に控え、日本代表がスタジアムで練習した。
男子100mで前回に続く連覇を狙う栁田大輝(東洋大)は、ウォーミングアップの後にスターティングブロックを使ってスタートの感覚も確認した。
5月18日のセイコーゴールデングランプリは10秒06で優勝。「連戦ですが、思ったほど疲れていなくて、レースを重ねるごとに良い状態になっています」。
セイコーGGPは「まだのっそりしていた」と振り返るも、「1週間で走りをどうこう変えるより、頭の片隅に置きつつも、予選からしっかり走って3本目で良い走りをしたい」。
今年の東京世界選手権は「参加標準記録(10秒00)を切って出たい」と話し、そのためにも「標準を切れば、おのずと連覇に近づくと思います」と力強かった。
女子100mハードルパリ五輪代表の田中佑美(富士通)は23年アジア大会以来「久しぶりのアジアの大会。国内と違った雰囲気で楽しく走れたら」と笑顔。ハードルドリルなどで汗を流した。
セイコーGGPでは12秒81の自己新。「リード脚や踏み切りは改善されてきましたが、抜き脚の“コマ数”を減らしたい」と課題を挙げる。「世界選手権までにあるレース1本、1本大事。予選、決勝関係なく、自分のパフォーマンスに終始したい」と意気込んでいた。
女子800m日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)は「初めてのシニアの日本代表でワクワクしています」と気持ちを高めつつ、涙を流して悔しがった木南記念が「緊張が気負いがあったので、初心に戻って挑戦する気持ちで臨みたい」と話す。
今大会は「タイムだけではなく、順位も大事になるので決勝に残って勝負にこだわりたいです」と力を込めた。
アジア選手権は5月27日から31日まで行われる。
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