2025.05.18
インターハイ南関東地区大会の出場権を懸けた東京都大会は5月18日、東京・駒沢陸上競技場で最終日が行われ、男子110mハードルで高校記録保持者の古賀ジェレミー(東京3)が13秒59(+0.3)の高校タイ記録、大会新記録で優勝した。
ケガ明けで、今季初戦のインターハイ路線が懸かるレースにも関わらず、古賀が会場を沸かせた。予選から13秒台を3本そろえ、決勝は自らの高校記録に並ぶ。「不安材料がとても多い中でのレースでしたが、思った以上の結果が出て自分の中でも少しビックリしています」と振り返った。
高校記録を樹立したのは昨年8月のインターハイでの競り合いから。しかし、この日は「あのタイムで一人で走ることができて、『あっ、ここミスった』って考えられるくらい余裕がありました」。昨年より着実にベースは上がっている。
決勝はアプローチから先行し、グングンとリードを拡大した。「予選から流れは良かったですし、フィニッシュもしっかり決まりました」。速報タイマーの表示は当初は「13.58」で止まり、高校新記録を告げた。しかし、最終結果は13秒59で、「去年と同じタイムだったので、次に頑張るきっかけができたと思います」と笑った。
2月の大阪室内後にリード脚の左膝を痛めて、その後は治療に専念。今大会の1~2週間ほど前から走り始めたばかりで、ハードル練習も1週間前に1度取り組んだ程度だった。「やっぱり初戦だったので、『引っかかったらどうしよう』とか不安はありました」
それでも初戦から好記録を叩き出し、「トップの人たちと走る機会も増えていくと思うので、自分がどの位置にいるのかをよく考えて走りたいです。13秒3や2台を目指したいです」。さらなる高みを見据えている。
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