2025.03.28
大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った。
最終日は心配された天気も時折の小雨程度にとどまった。ブロックごとを中心にすっかり打ち解けた選手たちは、全体的に強度の高いメニューに取り組み、合宿を締めくくった。
午後0時から閉講式が行われ、日本陸連の磯貝美奈子強化部長は「身体も頭の中もパンパンに詰め込んだ状態だと思います。うまく整理して、それぞれの目標に向けて頑張ってもらいたいです」とあいさつ。全国高体連陸上競技専門部の藤田明人競技力向上委員長は「各学校に持ち帰って、今後のトレーニングに生かしてほしいです」と講評した。
選手を代表し、地元・大阪の上山貴美恵(大塚2)が「この経験を生かして、さらなる競技力向上を目指し、懸命な努力を尽くして頑張ります。学んだことをチームの仲間に共有し、チームを引っ張れる存在となります。4日間、ありがとうございました」と感謝の言葉を話した。
女子走高跳で昨年のインターハイで優勝している鴨田るな(東海大相模1神奈川)は「いろんな仲間が増えて、高め合える仲間がいっぱいできました。もっと成長した姿でシーズンを迎えられるように頑張ります」と意気込んでいた。
今回は全国から選手244人、指導者158人が参加。来年度は宮崎県での開催が予定されている。
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