HOME 海外

2024.08.28

英国で14歳が100m10秒30、15歳が1マイル4分05秒48 いずれも年齢別世界最高記録

英国の陸上競技メディア・Athletics Weeklyによると、同国で8月26日、14歳男子が100mで、また15歳男子が1マイルでそれぞれ年齢別の世界最高記録を打ち立てた。

ロンドンで開催されたリー・バレー競技会の男子100mで、14歳のD.イヘメ(英国)が10秒30(+1.7)をマークした。

この記録は14歳としては世界最高記録。これまでの最高記録はS.デニス(ジャマイカ)が2017年に出した10秒51。イヘメは今年5月の10秒46をはじめ、10秒48、10秒49をマークしていたが、いずれも追い風参考記録だった。

また、ベリーで行われた英国マイルクラブ男子1マイルで、15歳のE.グリム(英国)が4分05秒48をマークした。こちらもこの年齢の記録としては世界最高で、それまでの最高記録は2022年にC.キャンベル(英国)が出した4分05秒77(22年)。グリムは今季、U18欧州選手権1500mで7位に入っている。

英国の陸上競技メディア・Athletics Weeklyによると、同国で8月26日、14歳男子が100mで、また15歳男子が1マイルでそれぞれ年齢別の世界最高記録を打ち立てた。 ロンドンで開催されたリー・バレー競技会の男子100mで、14歳のD.イヘメ(英国)が10秒30(+1.7)をマークした。 この記録は14歳としては世界最高記録。これまでの最高記録はS.デニス(ジャマイカ)が2017年に出した10秒51。イヘメは今年5月の10秒46をはじめ、10秒48、10秒49をマークしていたが、いずれも追い風参考記録だった。 また、ベリーで行われた英国マイルクラブ男子1マイルで、15歳のE.グリム(英国)が4分05秒48をマークした。こちらもこの年齢の記録としては世界最高で、それまでの最高記録は2022年にC.キャンベル(英国)が出した4分05秒77(22年)。グリムは今季、U18欧州選手権1500mで7位に入っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.03

200m飯塚翔太「準決勝でベストな走りを」6度目出場「満員で盛り上がってほしい」/東京世界陸上

ミズノは9月13日に開幕する東京世界選手権の代表に内定した所属選手の男子200mの飯塚翔太、男子400mの佐藤風雅、男子やり投のディーン元気がオンラインで会見に登壇した。 34歳、6度目(※個人では5度目)の世界選手権代 […]

NEWS ウガンダ・1万m王者チェプテゲイ、ハーフ世界記録キプリモは不参加 韓国はウ・サンヒョクら8人が登録/東京世界陸上

2025.09.03

ウガンダ・1万m王者チェプテゲイ、ハーフ世界記録キプリモは不参加 韓国はウ・サンヒョクら8人が登録/東京世界陸上

9月2日、ウガンダ陸連は東京世界選手権(9月13日~21日)の代表を発表し、世界選手権男子10000mで3連覇中のJ.チェプテゲイと、ハーフマラソンで56分42秒の世界記録を持つJ.キプリモが出場しないことが判明した。ウ […]

NEWS 走幅跳・オレゴン世界陸上代表の山川夏輝が結婚 黒いタキシード姿を披露

2025.09.03

走幅跳・オレゴン世界陸上代表の山川夏輝が結婚 黒いタキシード姿を披露

男子走幅跳で2022年オレゴン世界選手権代表の山川夏輝(Team SSP)が結婚したことが、結婚相手でインフルエンサーのapyuさんのインスタグラムで発表された。 インスタグラムではタキシー姿の山川と白いウェディングドレ […]

NEWS ライルズ、ホロウェイ、ラッセル、マクローリン・レヴロンがエントリー! 米国代表141人発表/東京世界陸上

2025.09.03

ライルズ、ホロウェイ、ラッセル、マクローリン・レヴロンがエントリー! 米国代表141人発表/東京世界陸上

米国陸連は9月2日、9月13日に開幕する東京世界選手権の米国代表141人を発表した。 男子は2023年ブダペスト大会に続いて2大会連続で100mと200mで2冠を狙うN.ライルズや、110mハードルで4連覇が懸かるパリ五 […]

NEWS パリ五輪女子200m金のトマスが出場辞退 男子砲丸投銀のコヴァクスは出場権得られず/東京世界陸上

2025.09.03

パリ五輪女子200m金のトマスが出場辞退 男子砲丸投銀のコヴァクスは出場権得られず/東京世界陸上

米国陸連は9月13日に開幕する東京世界選手権の米国代表を発表し、女子200mでパリ五輪金メダリストのG.トマスが出場しないことが明らかになった。トマスは7月の全米選手権で22秒20をマークして3位に入ったが、アキレス腱の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top