HOME 駅伝

2024.06.02

鹿児島大が2年連続の伊勢路切符! 総合力で第一工科大、日本文理大など抑える/全日本大学駅伝九州選考会
鹿児島大が2年連続の伊勢路切符! 総合力で第一工科大、日本文理大など抑える/全日本大学駅伝九州選考会

23年全日本大学駅伝に出場した鹿児島大・藤本悠太郎

6月2日、秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝九州地区選考会が福岡大競技場で行われ、鹿児島大が1位となり2年連続10回目の本戦出場を決めた。

選考会は10000m3組によるタイムレースで実施。昨年、38年ぶりの全日本出場を果たした鹿児島大はそのメンバーが多く残るなか、藤本悠太郎(3年)がチームトップとなる30分48秒94をマークし、鶴田寛武(4年)も30分52秒16と30分台でフィニッシュした。チーム上位7人が31分台以内でまとめ、8人の合計タイム4時間12分08秒19で、2位以下に3分以上の大差をつけた。

留学生のチェボティビン・サイラス・キプラガット(3年)を擁した第一工科大は2位。キプラガットは30分15秒39で個人2位となったが、チーム2番手以降が31分台後半と苦戦し、総合4時間15分20秒84に止まった。

広告の下にコンテンツが続きます

以下、日本文理大、長崎国際大と続き、中村晃斗(2年)が30分06秒20で個人で1着と健闘した志學館大が総合5位に入っている。

なお、昨年の九州学生駅伝を制した鹿屋体大はエントリーしなかった。

第56回全日本大学駅伝は11月3日に行われる。選考会は6月22日に東海地区、23日に関東、関西地区と続き、9月29日の東北大会ですべての代表校が決まる。

広告の下にコンテンツが続きます
6月2日、秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝九州地区選考会が福岡大競技場で行われ、鹿児島大が1位となり2年連続10回目の本戦出場を決めた。 選考会は10000m3組によるタイムレースで実施。昨年、38年ぶりの全日本出場を果たした鹿児島大はそのメンバーが多く残るなか、藤本悠太郎(3年)がチームトップとなる30分48秒94をマークし、鶴田寛武(4年)も30分52秒16と30分台でフィニッシュした。チーム上位7人が31分台以内でまとめ、8人の合計タイム4時間12分08秒19で、2位以下に3分以上の大差をつけた。 留学生のチェボティビン・サイラス・キプラガット(3年)を擁した第一工科大は2位。キプラガットは30分15秒39で個人2位となったが、チーム2番手以降が31分台後半と苦戦し、総合4時間15分20秒84に止まった。 以下、日本文理大、長崎国際大と続き、中村晃斗(2年)が30分06秒20で個人で1着と健闘した志學館大が総合5位に入っている。 なお、昨年の九州学生駅伝を制した鹿屋体大はエントリーしなかった。 第56回全日本大学駅伝は11月3日に行われる。選考会は6月22日に東海地区、23日に関東、関西地区と続き、9月29日の東北大会ですべての代表校が決まる。

第56回全日本大学駅伝九州選考会成績

1位 鹿児島大  4時間12分08秒19 2位 第一工科大 4時間15分20秒84 3位 日本文理大 4時間17分14秒85 4位 長崎国際大 4時間17分33秒21 5位 志學館大  4時間17分43秒51 6位 福岡大   4時間24分26秒18 7位 長崎大   4時間24分36秒85 8位 九州大   4時間26分55秒98

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.21

【プレゼント】保温性に優れたZAMSTの「アームスリーブWARM EDITION」/11月号

世界と戦うトップアスリートも愛用するサポート・ケア製品ブランド「ZAMST(ザムスト)」を展開する日本シグマックス株式会社。 同社から発売中の寒い時期でも快適にスポーツを行うことができるよう保温性に優れ、手首から上腕にか […]

NEWS 東京世界陸上サブトラックからの選手輸送「遅延ゼロ」分単位で計画「円滑に進められた」

2025.10.21

東京世界陸上サブトラックからの選手輸送「遅延ゼロ」分単位で計画「円滑に進められた」

公益財団法人東京2025世界陸上財団は10月21日、第31回理事会を開き、大会の開催結果について報告したあと、報道陣への記者ブリーフィングを開いた。 9月13日から21日まで、東京・国立競技場をメイン会場に開かれた世界選 […]

NEWS 東京世界陸上の成功を報告「観客の熱狂が選手の力引き出した」入場者数過去最多約62万人

2025.10.21

東京世界陸上の成功を報告「観客の熱狂が選手の力引き出した」入場者数過去最多約62万人

公益財団法人東京2025世界陸上財団は10月21日、第31回理事会を開き、大会の開催結果について報告した。 9月13日から21日まで、東京・国立競技場をメイン会場に開かれた世界選手権。参加選手数は193の国と地域・難民選 […]

NEWS 箱根駅伝「関東学生連合チーム」選出は総合順位つかずとも選出 予選会中継時情報の訂正と謝罪

2025.10.21

箱根駅伝「関東学生連合チーム」選出は総合順位つかずとも選出 予選会中継時情報の訂正と謝罪

一般社団法人関東学生陸上競技連盟は10月20日、日本テレビで放送された第102回箱根駅伝予選会の中継において、関東学生連合チームの選出方法についての解説で誤りがあったといして訂正を発表した。 関東学生連合チームは箱根駅伝 […]

NEWS デュプランティス、フルラーニ、オールマンらが候補に!年間最優秀選手フィールド部門のノミネート男女各5名が発表

2025.10.20

デュプランティス、フルラーニ、オールマンらが候補に!年間最優秀選手フィールド部門のノミネート男女各5名が発表

世界陸連(WA)は10月13日、ワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のフィールド種目候補選手を発表した。 陸上競技の年間最優秀選手にあたる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top