2024.05.21
福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
高知県大会が5月18日~20日の3日間、春野総合運動公園陸上競技場で行われ、男女7種目で大会新記録が誕生した。
女子最優秀選手に選出された穂岐山芽衣(山田3)は、1500mで県新、県高校新、大会新記録となる4分17秒92をマークして2連覇を達成。それまでの自己ベストを6秒近く更新した。3000mも9分45秒32で連覇となり、福岡インターハイへの弾みをつけた。
女子100mと200mで2冠を獲得したのは、今年4月に100mで自身初の11秒台をマークしていた大石夕月(安芸3)。100mは自己ベストタイの11秒91(+0.2)で大会新記録をマークすると、200mは自己ベストとなる24秒26(+0.1)で県高新、大会新を樹立した。
女子ハンマー投の樫尾優美(追手前3)は大会新記録となる38m91をマークして優勝した。
男子は3000mSCで西内祐仁(高知工3)が県高新、大会新となる9分13秒67。2位に20秒以上の差をつける圧勝で連覇を達成した。5000mは高石樹(高知工3)が大会新記録の14分15秒62で快勝し、2連覇を飾った。
その2人に競り勝って1500mを制したのは、昨年の鹿児島国体少年B3000mで5位に入っている山本聖也(高知農2)。山本は大会新記録の3分57秒87で連覇を果たしており、5000mでも2位に入った。
男子最優秀選手は、砲丸投で15m15で2連覇を達成した稲倉陽斗(高知農2)が選出された。
男子総合は中長距離やフィールド種目で得点を重ねた高知農が157点で大勝。女子総合は砲丸投でワンツースリーを飾った高知国際が94点で快勝した。
四国大会は6月15日から3日間、同競技場で開催される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.25
東京世界陸上財団が大会実施判断に向けた対応発表 暑さ、台風への対応は競技のうえWAが決定
2025.08.25
東京世界陸上財団が財政計画を更新 収入・支出ともに174億円を計上 当初から24億円増
-
2025.08.25
-
2025.08.25
-
2025.08.25
2025.08.19
15年ぶりの箱根総合優勝へ 早大駅伝主将・山口智規「夏合宿で底上げを」 妙高で合同取材会
-
2025.08.24
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.25
東京世界陸上財団が大会実施判断に向けた対応発表 暑さ、台風への対応は競技のうえWAが決定
公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開いた理事会で、大会実施判断に向けた対応について、最終決定は世界陸連(WA)となることが決まった。 大会時は複数の会場が同時に稼働するため、競技会場、ウォーミングアップ会 […]
2025.08.25
東京世界陸上財団が財政計画を更新 収入・支出ともに174億円を計上 当初から24億円増
公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開催された理事会で、財政計画の更新が承認された。当初は収入額、支出額ともに150億円で計画していたが、いずれも24億円増の174億円で計上された。 収入についてはチケット […]
2025.08.25
東京世界陸上でエキシビションレース実施! マスターズ、パラ、デフ、中学生が国立で100m走る
東京世界陸上財団は8月25日、東京世界選手権の期間中に100mのエキシビションレースを実施すると発表した。 開催するのはDay4の9月16日からDay6の9月18日までの3日間。「マスターズ、パラリンピック選手、デフリン […]
2025.08.25
東京世界陸上の表彰式はスタジアム外で実施 ファンとの交流スペースも設置
東京2025世界陸上財団は8月25日、東京世界選手権のメダルセレモニー(表彰式)の概要について発表した。 6月のメダルデザイン発表時にも伝えられていた通り、大会期間中のメダルセレモニー(表彰式)はスタジアム外で実施される […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99