2024.05.13
◇第78回中国四国インカレ(5月10~12日/島根・浜山競技場)
中国四国インカレが5月10日から12日まで行われ、総合争いは男女ともに環太平洋大が制し、男子は14回連続回目、女子は8回連続10回目の優勝を果たした。
環太平洋大は男子100mで山崎一沙が10秒32(+3.2)と追い風参考ながら、好タイムでV。男子トラック種目での優勝は1種目のみだったが、三段跳の小川周悟、砲丸投の泊遥平が連覇を達成。円盤投でも上位を独占するなど得点を重ねた。
女子はルーキーの先村若奈が100mに11秒94(+1.0)で優勝を飾ると、清水鈴奈が11秒98、石堂陽奈が12秒08と2位、3位と続き、3人を起用した4×100mリレーでは45秒56の大会新記録で圧勝を飾っている。
このほか、男子10000m競歩では小林貫太(広島大院)が42分54秒04と大会記録を上回って制し、女子棒高跳でも橘泉朱(香川大院)が3m92の大会新で優勝。両者が大会MVPに選ばれている。
男子中長距離では昨年の中国四国駅伝を制している広島経大勢が活躍。東秀太(3年)が2年連続で800m、1500mの2冠を達成すると、10000mで連覇飾った藤井奏汰(2年)は、5000mでも優勝を果たし、4種目でトップを占めた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.01
坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム
KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。 競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ 2021年にブランド初の […]
2025.05.01
セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら
日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)