神戸学院大の女子駅伝部はホームページを更新し、新年度から萩原健吉氏が監督に就任したことが明らかになった。
萩原氏は62歳。兵庫・県立西宮高の陸上部顧問を長く務め、坂本直子、中村友梨香とのちにマラソンで五輪代表となる2人を育てた。中村が在籍していた03年の全国高校駅伝では近畿地区代表として出場し、3位に導いている。その後は、兵庫県内の高校の校長などを務めていたが、この3月で退職していた。
また、萩原監督の教え子である坂本、中村が女子駅伝部のアドバイザーに就任したことも発表されている。
神戸学院大は1995年に全日本大学女子駅伝に出場。01年には女子駅伝部が立ち上がり、これまで12回の出場を誇る。全日本大学選抜女子駅伝は昨年、3年ぶり5回目の出場を果たして23位だった。
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