HOME 国内、箱根駅伝、大学
関東学連新会長に植田恭史氏が就任!青学大・原晋監督が駅伝対策委員長、法大・苅部俊二監督が強化委員長に!一般社団法人に移行して新たなスタート
関東学連新会長に植田恭史氏が就任!青学大・原晋監督が駅伝対策委員長、法大・苅部俊二監督が強化委員長に!一般社団法人に移行して新たなスタート

関東学連の会長に就任した植田恭史氏

関東学生陸上競技連盟は4月1日に理事会を開き、新会長に植田恭史氏が就任したことを発表した。

植田氏は1955年生まれの68歳。三段跳で東海大4年時に日本選手権優勝、美津濃(現・ミズノ)所属だった1984年のロサンゼルス五輪出場した。自己ベストは同年に出した当時日本歴代2位の16m71。現役引退後は東海大教員となり、陸上競技部の指導者に。2008年北京五輪男子走高跳代表の醍醐直幸(現・東海大コーチ)、16年リオ五輪男子三段跳代表の長谷川大悟、昨年のブダペスト世界陸上男子三段跳代表の池畠旭佳瑠(現・駿河台大AC)をはじめ、日本トップクラスのジャンパーを数多く育成した。同大では体育学部競技スポーツ学科教授を務め、陸上競技部監督、部長を歴任。2021年に退職した。

広告の下にコンテンツが続きます

関東学連では強化委員長、副会長を経て、新会長に。「現在、本連盟には100校超える加盟校と8000名を超える学生競技者が所属しています。本連盟「学生競技者憲章」を遵守し、各校相互の親睦を深め、互いに切磋琢磨して競技力の向上に努め、陸上競技の普及と発展に寄与することを目的としています。その目的を達成するために、関東インカレや箱根駅伝などの競技会の開催、加盟校の学生競技者の競技力の向上、将来わが国の陸上競技を支える有望な人材の育成を目指します」と抱負を述べた。

前会長の有吉正博氏、名誉会長の靑葉昌幸氏はそれぞれ名誉会長、相談役となる。

合わせて、4月1日より一般社団法人へと移行することも発表され、業務執行理事を務める3役のうち、副会長には秋元惠美氏、神奈川大部長・総監督の大後栄治氏、青学大短距離走監督の安井年文氏、前副会長の日隈広至氏が専務理事となり、常務理事には法大監督の苅部俊二氏、青学大長距離監督の原晋氏、総務委員長の藤坂英二氏、財務委員長の木下澄雄氏が就任。苅部氏は強化委員長、原氏は駅伝対策委員長に新たに就いて兼務する。

また、理事には各大学指導者を中心に総勢27名が名を連ね、外部理事として日本陸連アスリート委員会委員で、2008年北京五輪4×100mリレー銀メダルの高平慎士氏が加わった。

広告の下にコンテンツが続きます
関東学生陸上競技連盟は4月1日に理事会を開き、新会長に植田恭史氏が就任したことを発表した。 植田氏は1955年生まれの68歳。三段跳で東海大4年時に日本選手権優勝、美津濃(現・ミズノ)所属だった1984年のロサンゼルス五輪出場した。自己ベストは同年に出した当時日本歴代2位の16m71。現役引退後は東海大教員となり、陸上競技部の指導者に。2008年北京五輪男子走高跳代表の醍醐直幸(現・東海大コーチ)、16年リオ五輪男子三段跳代表の長谷川大悟、昨年のブダペスト世界陸上男子三段跳代表の池畠旭佳瑠(現・駿河台大AC)をはじめ、日本トップクラスのジャンパーを数多く育成した。同大では体育学部競技スポーツ学科教授を務め、陸上競技部監督、部長を歴任。2021年に退職した。 関東学連では強化委員長、副会長を経て、新会長に。「現在、本連盟には100校超える加盟校と8000名を超える学生競技者が所属しています。本連盟「学生競技者憲章」を遵守し、各校相互の親睦を深め、互いに切磋琢磨して競技力の向上に努め、陸上競技の普及と発展に寄与することを目的としています。その目的を達成するために、関東インカレや箱根駅伝などの競技会の開催、加盟校の学生競技者の競技力の向上、将来わが国の陸上競技を支える有望な人材の育成を目指します」と抱負を述べた。 前会長の有吉正博氏、名誉会長の靑葉昌幸氏はそれぞれ名誉会長、相談役となる。 合わせて、4月1日より一般社団法人へと移行することも発表され、業務執行理事を務める3役のうち、副会長には秋元惠美氏、神奈川大部長・総監督の大後栄治氏、青学大短距離走監督の安井年文氏、前副会長の日隈広至氏が専務理事となり、常務理事には法大監督の苅部俊二氏、青学大長距離監督の原晋氏、総務委員長の藤坂英二氏、財務委員長の木下澄雄氏が就任。苅部氏は強化委員長、原氏は駅伝対策委員長に新たに就いて兼務する。 また、理事には各大学指導者を中心に総勢27名が名を連ね、外部理事として日本陸連アスリート委員会委員で、2008年北京五輪4×100mリレー銀メダルの高平慎士氏が加わった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.16

競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価

愛知県スポーツ顕彰授与式が6月16日に行われ、男子競歩の山西利和(愛知製鋼)がスポーツ功労賞を受賞した。 同賞は愛知県出身、もしくは県内を拠点としている選手に贈られるもので、2月の日本選手権20km競歩で1時間16分10 […]

NEWS 砲丸投・大垣尊良ビッグショットなるか 女子短距離は山崎心愛に注目 男子中長距離は吉田星が軸/IH北海道

2025.06.16

砲丸投・大垣尊良ビッグショットなるか 女子短距離は山崎心愛に注目 男子中長距離は吉田星が軸/IH北海道

広島インターハイ(7月25日~29日)を懸けた地区大会が6月に各地で開催される。 インターハイ北海道地区大会は6月17日から20日まで、旭川花咲スポーツ公園陸上競技場で行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 昨年、男 […]

NEWS 古賀ジェレミーが110mH13秒45の高校新記録! 「もう少し上げられる自信がついた」/IH南関東

2025.06.16

古賀ジェレミーが110mH13秒45の高校新記録! 「もう少し上げられる自信がついた」/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、男子110mハードル決勝で古賀ジ […]

NEWS 100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東

2025.06.16

100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東

◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]

NEWS 110mH・古賀ジェレミーが特大高校新13秒45!!準決勝の記録をさらに0.13秒更新/IH南関東

2025.06.16

110mH・古賀ジェレミーが特大高校新13秒45!!準決勝の記録をさらに0.13秒更新/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、男子110mハードル決勝で古賀ジ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top