2023.12.30
2024年正月に行われる第68回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)を2日後に控えた12月30日、有力チームの主軸たちが顔をそろえて記者会見が行われた。
10月15日のMGCで2位に入り、パリ五輪代表に内定した九電工の赤﨑暁が出席。「今回はチームのエースとして、また日本の代表として恥じない走りをしたい」と胸を張って語った。
会見出席者5人の中でただ1人、今大会から最長区間(21.9km)となった2区に登録された。「1区が団子状態で来ると予想するので、集団でハイペースの争いが繰り広げられる」と想定。その中で、「しっかりとついていって、持ち味のスパートで最後にしっかり順位を上げる」とプランを口にする。
パリ五輪に向けた準備のイメージもある。「マラソンの半分の距離。世界のトップと戦う時に速い展開が予想されるので、しっかりと突っ込んで、自分の力になるレースをしたい」。
五輪代表としてさまざまな行事をこなしてきたが、準備はしっかりと整い、「問題なく良い状態」ときっぱり。「8位入賞を目指しているので、がんばりたい」と、2012年の5位以来となる12年ぶり入賞へ、チームを導く決意だ。
大会は1月1日、群馬県庁前をスタート・フィニッシュとする7区間100kmのコースに41チームが出場して行われる。スタートは午前9時15分。大会の模様はTBS系列で午前8時30分から生中継される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.01
澤田結弥がクロカンで15位 チーム総合過去最高に貢献/SEC選手権
-
2025.10.31
-
2025.10.31
-
2025.10.26
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.01
澤田結弥がクロカンで15位 チーム総合過去最高に貢献/SEC選手権
10月31日、米国テネシー州ノックスビルで、全米大学体育協会(NCAA)クロスカントリーのサウスイースタンカンファレンス(SEC)選手権が行われ、女子(6km)で澤田結弥(ルイジアナ州立大)が15位に入った。 日本陸連の […]
2025.11.01
ハンマー投・木村友大が現役引退「幸せな競技人生」17年アジア選手権4位、学生5人目の70mスロー
男子ハンマー投の木村友大(ゼンリン)が今季限りで引退を発表した。 木村は京都府出身の29歳。城陽中では砲丸投で全中に出場し、乙訓高に進学してからハンマー投を始めた。高2の日本ユース選手権を制すと、3年時にはインターハイ、 […]
2025.11.01
円盤投・藤原孝史朗が60m68! 日本歴代4位&日本人6人目の60mオーバー/九州共立大チャレンジ競技会
11月1日、福岡県北九州市の九州共立大陸上競技場で第8回九州共立大チャレンジ競技会が行われ、男子円盤投で藤原孝史朗(九州共立大)が60m68をマークした。この記録は日本歴代4位、学生歴代2位で、日本人では6人目の60m台 […]
2025.11.01
早大・花田勝彦駅伝監督「優勝を常に考えられるチームに」 エース・山口智規は「調子は非常に良い」/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、創価大、早大の5校の指揮官が登壇した。 […]
2025.11.01
創価大・榎木和貴監督「5位以上」に下方修正 「選手たちの強い反骨心に期待」 前半重視のレースプラン/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝の前日会見が開かれ、國學院大、駒大、青学大、國學院大、創価大、早大の5校の指揮官が […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望