2023.11.06
全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた広島県高校駅伝が11月5日、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場発着のコースで開催され、男女ともに世羅が優勝。男子は2時間7分17秒で20年連続53回目、女子は1時間10分16秒で18年連続18回目の全国大会出場を決めた。男女そろっての県制覇は15年連続となった。
男子は1区から坂口雄哉(3年)が西条農・田原琥太郎(3年)との競り合いを制し、30分18秒でトップ中継。「田原君を意識していましたが、勝ち切ることができて自信になりました。楽しかったです」(坂口)。2区以降も、全区間で区間賞という盤石のタスキリレーで、20連覇を成し遂げた。
古原拓弥監督は、総合タイムにやや物足りなさを感じていたが、それは「チーム力が上がってきている」ことを感じ取っていたから。3連覇が懸かった昨年の全国は、14位にとどまった。その雪辱を期して、今年も優勝を目標に掲げる。
女子は、初の全国出場を狙う銀河学院との接戦が予想されていたが、1区の山田依茉(3年)が20分13秒でトップに立ち、15秒のリードを作った。「銀河学院は意識していました。でも、世羅の練習はロードで強くなれることを証明できました」と山田は胸を張る。
2区から4区で銀河学院にリードを許したものの、4区終了時でその差を26秒にとどめる。5区のローズ・ワングイ(2年)は残り2km付近でトップを奪い、16分13秒の区間賞の走りでチームを15連覇に導いた。
女子の三原慶子監督は全国大会への切符を獲得できたことをまず喜び、「チーム全員が役割を全うした」ことを称えた。3年前に2度目の優勝を果たしている都大路では、一昨年(31位)、昨年(16位)叶わなかった入賞を目指す。
全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。
文/松山林太郎
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