◇天皇賜杯第95回日本学生対校選手権10000m(4月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)
日本学生対校選手権の10000mが日本学生個人選手権と併催され、女子はサラ・ワンジル(大東大)が31分23秒69の学生歴代3位、大会新記録で2年連続3回目の優勝を果たした。ルーキーの木村真桜(名城大)が32分31秒56で2位に入っている。
初の10000mレースながら序盤からの単独走で日本人トップの座をつかんだ。
ワンジルがスタートから独走していく中で、木村は「思うようにスタートで前に出られず、中途半端に集団から出てしまいました」と、サラと集団との中間付近で推移していく。
トップとの差は少しずつ開いていったが、「初めての10000mで分からない部分もありました。とにかくサラさんの背中だけを見て走りました」。淡々とペースを刻み、スローペースとなった大集団と最終的には1周差をつける快走となった。
茨城キリスト高ではインターハイ出場経験はなく、高校3年時の全国高校駅伝では1区12位。「あまり全国で活躍するような結果を出せていません。でも大学でやるからには優勝を目指すチームでやりたいと思いました」と、強豪の名城大に進んだ。
強い同期や先輩たちと充実の練習を重ねている。「自分も負けたくない気持ちがあります。この仲間と一緒に駅伝で優勝したい気持ちがすごくあります」。まずは初の10000mで大きな存在感を示した。
3度目の日本インカレ優勝を果たしたワンジルは「自己ベストを出せてとてもうれしいです。4年生なので全日本大学女子駅伝で優勝したいです」と意気込んでいた。
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