HOME 国内

2023.10.22

川野将虎1時間18分52秒!高橋和生1時間19分26秒!ともに20kmパリ五輪派遣設定を突破/高畠競歩
川野将虎1時間18分52秒!高橋和生1時間19分26秒!ともに20kmパリ五輪派遣設定を突破/高畠競歩

男子競歩の川野将虎(旭化成、左)と高橋和生(ADワークスグループ)

全日本競歩高畠大会が10月22日に行われ、男子20kmでブダペスト世界選手権35km銅メダルの川野政虎(旭化成)が1時間18分52秒で優勝。1時間19分26秒で2位の高橋和生(ADワークスグループ)とともに日本陸連が定めたパリ五輪派遣設定記録(1時間19分40秒)を突破した。

2人は来年2月の日本選手権20km競歩で3位以内に入れば、五輪代表入りに大きく前進する。

広告の下にコンテンツが続きます

川野は東京五輪50km競歩6位、世界選手権では22年オレゴン銀を含めて2大会連続でメダルを獲得してきた。だが、パリ五輪の個人種目は20kmのみになったことから、ブダペストから2ヵ月のスパンで挑戦。見事に成果を残した。

高橋は秋田・花巻北高、早大卒の社会人5年目。これまでの自己ベストは今年2月の日本選手権で出した1時間22分08秒で、それを3分近く塗り替えた。

全日本競歩高畠大会が10月22日に行われ、男子20kmでブダペスト世界選手権35km銅メダルの川野政虎(旭化成)が1時間18分52秒で優勝。1時間19分26秒で2位の高橋和生(ADワークスグループ)とともに日本陸連が定めたパリ五輪派遣設定記録(1時間19分40秒)を突破した。 2人は来年2月の日本選手権20km競歩で3位以内に入れば、五輪代表入りに大きく前進する。 川野は東京五輪50km競歩6位、世界選手権では22年オレゴン銀を含めて2大会連続でメダルを獲得してきた。だが、パリ五輪の個人種目は20kmのみになったことから、ブダペストから2ヵ月のスパンで挑戦。見事に成果を残した。 高橋は秋田・花巻北高、早大卒の社会人5年目。これまでの自己ベストは今年2月の日本選手権で出した1時間22分08秒で、それを3分近く塗り替えた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.19

200mVの鵜澤飛羽はフィニッシュ後に転倒し救急車で搬送/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子200mは鵜澤飛羽(筑波大)が20秒40(-0.3)で優勝した。 […]

NEWS 走幅跳・橋岡優輝は「次につながる」7m97で4位 パリ五輪標準突破済み/セイコーGGP

2024.05.19

走幅跳・橋岡優輝は「次につながる」7m97で4位 パリ五輪標準突破済み/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子走幅跳は張溟鯤(中国)が8m13(+0.4)をマークして優勝した。 […]

NEWS 男子100m坂井隆一郎 ケイレンで最下位も大事には至らず「まだ身体がついてこなかった」/セイコーGGP

2024.05.19

男子100m坂井隆一郎 ケイレンで最下位も大事には至らず「まだ身体がついてこなかった」/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子100mで昨年の日本選手権覇者・坂井隆一郎(大阪ガス)は、スタート […]

NEWS 北口榛花 またラストで逆転Vで昨年から10連勝!!「まだちょっと足りない」3年前涙に暮れた国立で貫禄/セイコーGGP

2024.05.19

北口榛花 またラストで逆転Vで昨年から10連勝!!「まだちょっと足りない」3年前涙に暮れた国立で貫禄/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、女子やり投は北口榛花(JAL)が63m45のシーズンベストを投げて優勝 […]

NEWS 女子100mH田中佑美は12秒90の2位「タイムが出たことは評価したい」/セイコーGGP

2024.05.19

女子100mH田中佑美は12秒90の2位「タイムが出たことは評価したい」/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ(5月19日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、女子100mハードルで田中佑美(富士通)が12秒90(-0.6)で2位 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年6月号 (5月14日発売)

2024年6月号 (5月14日発売)

別冊付録学生駅伝ガイド

page top