HOME 中学

2023.10.21

U16砲丸投・大垣尊良が中学歴代3位の16m93で頂点に「砲丸投と円盤投で中学記録を出したい」/U18・16大会
U16砲丸投・大垣尊良が中学歴代3位の16m93で頂点に「砲丸投と円盤投で中学記録を出したい」/U18・16大会

23年U16大会男子砲丸投で中学歴代3位の16m93を放った大垣尊良

◇第17回U18・第57回U16陸上大会(10月20日~22日/愛媛・県総合運動公園陸上競技場)

ジュニア五輪を兼ねた第17回U18・第54回U16陸上大会の初日が行われ、U16男子砲丸投は全中覇者の大垣尊良(厚真スロー・北海道/中3)が中学歴代3位の16m93を放って全国2冠を達成した。

大垣は1投目に16m33を投げてトップに立つ。4投目にインターハイ7位の実力者である石丸大智(純真高1福岡)に逆転を許したものの、直後の4投目に16m89をマーク。最終5投目に4cm伸ばし、他の追随を許さなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

「全中以来の自己新でうれしいです」と頬を緩ませた大垣。現役時代に回転投法で18m20(日本歴代12位)をマークした大垣崇さんを父に持つ。「低く、速く投げられるように練習してきた」と、父譲りの投げに磨きをかけてきた。

中学生では2人しか達成していない17m超えまであと7cm。円盤投(1.5kg)でも中学歴代4位、今季中学リスト1位の49m11を投げており、「卒業までに砲丸投(17m85)と円盤投(51m23)の中学記録を塗り替えたい」と、大記録への挑戦に意気込んでいる。

2位は16m44を投げた石丸、3位は小河琉(社高1兵庫)で15m72だった。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第17回U18・第57回U16陸上大会(10月20日~22日/愛媛・県総合運動公園陸上競技場) ジュニア五輪を兼ねた第17回U18・第54回U16陸上大会の初日が行われ、U16男子砲丸投は全中覇者の大垣尊良(厚真スロー・北海道/中3)が中学歴代3位の16m93を放って全国2冠を達成した。 大垣は1投目に16m33を投げてトップに立つ。4投目にインターハイ7位の実力者である石丸大智(純真高1福岡)に逆転を許したものの、直後の4投目に16m89をマーク。最終5投目に4cm伸ばし、他の追随を許さなかった。 「全中以来の自己新でうれしいです」と頬を緩ませた大垣。現役時代に回転投法で18m20(日本歴代12位)をマークした大垣崇さんを父に持つ。「低く、速く投げられるように練習してきた」と、父譲りの投げに磨きをかけてきた。 中学生では2人しか達成していない17m超えまであと7cm。円盤投(1.5kg)でも中学歴代4位、今季中学リスト1位の49m11を投げており、「卒業までに砲丸投(17m85)と円盤投(51m23)の中学記録を塗り替えたい」と、大記録への挑戦に意気込んでいる。 2位は16m44を投げた石丸、3位は小河琉(社高1兵庫)で15m72だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.14

10000m22位の葛西潤 パリ五輪より2つ順位下げるも「舞台楽しめたことは成長」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子10000m決勝で葛西潤(旭化成)は29分41秒84で22位だった。 昨年出場したパリ五輪では、入賞ラインが2 […]

NEWS 10000m初代表の鈴木芽吹は20位「歓声浴びて幸せでした」/東京世界陸上

2025.09.14

10000m初代表の鈴木芽吹は20位「歓声浴びて幸せでした」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションに男子10000mが行われ、日本勢は鈴木芽吹(トヨタ自動車)が29分33秒60の20位だった。 3000m付近では葛西潤(旭 […]

NEWS 走高跳・瀬古優斗が初出場初決勝!緊張、アクシデントも「“母国パワー”もらいました」/東京世界陸上

2025.09.14

走高跳・瀬古優斗が初出場初決勝!緊張、アクシデントも「“母国パワー”もらいました」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳予選で瀬古優斗(FAAS)が2m15を一発で越え、B組3位、全体でも4位で初出場・初決勝を決めた。 8月 […]

NEWS 男子1万mは伏兵グレシエがV 強烈スパートでアフリカ勢退ける大金星!!/東京世界陸上

2025.09.14

男子1万mは伏兵グレシエがV 強烈スパートでアフリカ勢退ける大金星!!/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子10000mはジミー・グレシエ(フランス)が28分55秒77で優勝を果たした。 レースはスタート直後から勝負を […]

NEWS 10000m・葛西潤は29分41秒84で22位 一時は先頭に立つ場面作るも終盤失速/東京世界陸上

2025.09.14

10000m・葛西潤は29分41秒84で22位 一時は先頭に立つ場面作るも終盤失速/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子10000m決勝で葛西潤(旭化成)は29分41秒84で22位だった。 1000mを3分15秒で通過するほどの超 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top