HOME 海外

2023.09.11

女子3000mSC世界記録保持者チェプコエチが2000mSCでも5分47秒42世界最高!/WAコンチネンタルツアー
女子3000mSC世界記録保持者チェプコエチが2000mSCでも5分47秒42世界最高!/WAコンチネンタルツアー

女子3000mSCのB.チェプコエチ(ケニア)

9月10日、WA(世界陸連)コンチネンタルツアー・ゴールドのBoris Hanzekovic記念がクロアチア・ザグレブで開催され、女子2000m障害では、3000m障害の世界記録保持者(8分44秒32、18年)で2019年ドーハ世界選手権金メダリストのB.チェプコエチ(ケニア)が5分47秒42の世界最高記録で優勝した。従来の世界最高はG.F.クラウス(ドイツ)が19年にマークした5分52秒80だったが、これを5秒以上塗り替えた。

32歳のチェプコエチは19年以降、世界大会のタイトルから遠ざかっているものの、21年東京五輪は7位、今年のブダペスト世界選手権では銀メダルを獲得している。

女子100mハードルは東京五輪金メダルのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が12秒47(-0.7)で、男子110mハードルは東京五輪金メダルのH.パーチメント(ジャマイカ)が13秒13(±0)で優勝。男子円盤投はオレゴン世界選手権金メダルのK.チェー(スロベニア)が68m48、女子円盤投はロンドン・リオ五輪とモスクワ・ロンドン世界選手権の金メダリストS.ペルコヴィッチ(クロアチア)が67m71で制した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子100mではブダペスト世界選手権7位のF.オマニャラ(ケニア)が9秒94(-0.9)でV。同レースには日本からサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)も出場して5位(10秒29)だった。前日に行われた男子砲丸投は17年ロンドン世界選手権金メダルのT.ウォルシュ(ニュージーランド)が22m46で快勝した。

9月10日、WA(世界陸連)コンチネンタルツアー・ゴールドのBoris Hanzekovic記念がクロアチア・ザグレブで開催され、女子2000m障害では、3000m障害の世界記録保持者(8分44秒32、18年)で2019年ドーハ世界選手権金メダリストのB.チェプコエチ(ケニア)が5分47秒42の世界最高記録で優勝した。従来の世界最高はG.F.クラウス(ドイツ)が19年にマークした5分52秒80だったが、これを5秒以上塗り替えた。 32歳のチェプコエチは19年以降、世界大会のタイトルから遠ざかっているものの、21年東京五輪は7位、今年のブダペスト世界選手権では銀メダルを獲得している。 女子100mハードルは東京五輪金メダルのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が12秒47(-0.7)で、男子110mハードルは東京五輪金メダルのH.パーチメント(ジャマイカ)が13秒13(±0)で優勝。男子円盤投はオレゴン世界選手権金メダルのK.チェー(スロベニア)が68m48、女子円盤投はロンドン・リオ五輪とモスクワ・ロンドン世界選手権の金メダリストS.ペルコヴィッチ(クロアチア)が67m71で制した。 男子100mではブダペスト世界選手権7位のF.オマニャラ(ケニア)が9秒94(-0.9)でV。同レースには日本からサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)も出場して5位(10秒29)だった。前日に行われた男子砲丸投は17年ロンドン世界選手権金メダルのT.ウォルシュ(ニュージーランド)が22m46で快勝した。

【動画】女子2000mSC 世界記録達成の瞬間

https://twitter.com/WorldAthletics/status/1700947698235638143?s=20  

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.04

織田裕二、今田美桜、Kがキター!!日本代表を聖地で激励「実力はあるから楽しんで」/東京世界陸上

東京世界選手権の開幕を控える9月4日、都内で壮行会が開かれ、その後に選手は国立競技場へ移動。練習公開と取材対応があった。 国立競技場へ移動した選手たちをサプライズが待っていた。大会のスペシャルアンバサダーを務める俳優の織 […]

NEWS 17歳・久保凛が800mで初の大舞台へ 「国立で楽しんで走れたらいい」/東京世界陸上

2025.09.04

17歳・久保凛が800mで初の大舞台へ 「国立で楽しんで走れたらいい」/東京世界陸上

東京世界選手権の開幕を控える9月4日、都内で壮行会が開かれ、その後に選手は国立競技場へ移動。練習公開と取材対応があった。 女子800mに出場する久保凛(東大阪大敬愛高3)は「今回初めての世界陸上が東京で開催されるというこ […]

NEWS 男子マイルリレー悲願のメダルへ! 中島佑気ジョセフ「僕がリーダーとして」佐藤風雅「個々のレベルは過去最高」/東京世界陸上

2025.09.04

男子マイルリレー悲願のメダルへ! 中島佑気ジョセフ「僕がリーダーとして」佐藤風雅「個々のレベルは過去最高」/東京世界陸上

東京世界選手権の開幕を控える9月4日、都内で壮行会が開かれ、その後に選手は国立競技場へ移動。練習公開と取材対応があった。 初のメダル獲得を目指し、男子4×400mリレーチームが最後の調整を進める。 中心となるのは個人の4 […]

NEWS 男子4継 悲願のメダルへ 桐生祥秀、鵜澤飛羽が軸「過去最高のメンバー」/東京世界陸上

2025.09.04

男子4継 悲願のメダルへ 桐生祥秀、鵜澤飛羽が軸「過去最高のメンバー」/東京世界陸上

東京世界選手権の開幕を控える9月4日、都内で壮行会が開かれ、その後に選手は国立競技場へ移動。練習公開と取材対応があった。 「過去最高のメンバー」 リレーの主将に任命された桐生祥秀(日本生命)の言葉に熱がこもる。最終日に決 […]

NEWS いざ、出陣!日本代表壮行会 村竹ラシッド「一緒に盛り上げていきましょう!」/東京世界陸上

2025.09.04

いざ、出陣!日本代表壮行会 村竹ラシッド「一緒に盛り上げていきましょう!」/東京世界陸上

9月13日に開幕する東京世界選手権を控える9月4日、日本代表壮行会が東京・明治記念館で行われた。 総勢80名になった東京世界選手権の日本代表。この日は一部選手を除くものの、代表選手44名が一堂に会し、「サンライズレッド」 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top